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荒々しい岩肌の上。血を流し、身じろぎもできず倒れているアキラ! アキラとともに横たわる一体の死体と、肉食の牙を振りかざし、アキラに歩み寄るオオカミ! 一体なぜ、こんなことになってしまったのか!? 事の発端は、アキラたちがベース付近の探索を始めた2日前にさかのぼる。そこで出会ったのは、2人の美女と、顔を包帯で覆った不気味な男だった。 アマゾンより引用
エデンの檻 第6巻
第5巻からの続きになります。表紙には何かと戦っているアキラがいて、その前方に正反対の服装をした女性がいますので、恐らくこの6巻で登場する新しい人物だと思われます。早速、アキラの活躍を見ていくことにしましょう。
岩場の上で血まみれになって倒れているアキラは、自分がどうなったのかも分からないままその場に居るようで、それを見たアーネストと呼ばれている巨大な狼がアキラに少しずつ近づいて来るのでした。
その前日・・・。
女の子だと思われていたミイナが実は男の子であったことが誘拐事件で発覚してしまい、それでも1人だけミイナに優しくしてくれる男子生徒が居たのは良いのですが、ミイナが男だと分かったら余計に優しくなったので、不安がるミイナ・・・。
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その時、ミイナは前巻で襲われてしまった際の後遺症で自分の目が見えにくくなっていることに気がつくのですが、その頃、アキラたちは佐久間や他の女子生徒が裸で水浴びをしている現場を覗いていて、身体のサイズを口に出して話していた所・・・。
後ろから、ちなみに私も成長したんだけどと声をかけられるのですが、振り向いてみたら、アキラたちがのぞきをしているのを見て激怒している、りおんの姿があり、そのまま激怒したりおんにひっぱりながら生徒会長の元に連れて行かれるのでした。
そこでは、周辺の探索を行い、様子を見ることになったらしく、そのメンバーを決めようとして揉めていた時、アキラがくじ引きで決めようと提案し、その結果5人が選ばれて周辺を探索していると、人影のようなものが見えたとアキラが岩場の方を指します。
その先には、顔中包帯だらけの怪しい男が立っていて、そのすぐ後ろには表紙に書かれていた女性二人、河名と大黒も隠れており、顔中包帯だらけの男はトオルという名前のようで、どうやら少し前に熊のような動物に襲われてそうなったとのこと。
この3人は大学のサークル仲間なので、アキラたちよりも年上のメンバーだったのでした。そして、大黒がアキラたちに、ちょっと力を貸してくださいと言い、野犬に荷物を持っていかれたのでそれを取り戻して欲しいと依頼します。
しかし、それは野犬ではなく・・・。絶滅したはずの巨大な狼だったのです。
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