グルメ シリアス タイムトラベル ミリタリー・戦争 少年漫画 歴史 男性主人公

信長のシェフ 第1巻|西村ミツル (著), 梶川卓郎 (漫画)

投稿日:

スポンサードリンク

現代の料理人・ケン。彼が目を覚ますとそこは戦国時代だった。京で評判の料理の噂を聞きつけた信長は、強引にケンを自分の料理人にするが…!?戦と料理が織りなす前代未聞の戦国グルメ絵巻!コラム&レシピ「戦国めし」も必見! アマゾンより引用

 

信長のシェフ 第1巻

 

表紙には和服で力強い料理を作っている長髪の男性が描かれていて、いかにも火力が強いイメージを感じますし、タイトルに信長のシェフとありますから、織田信長に関わる料理の話であることは容易に想像できます。早速見ていきましょう。

暗い。ここはどこだ、俺はどうなっているんだ、そうしているとケンか?、大丈夫か?と声がかかり、まぶしいと目を開けた男性は永禄11年2月(西暦1568年)京都で目をさますのでした。

大きな川で真砂を採取していた男性?女性?がいて、そうしていると、周囲から大声で患者がおったぞ、あそこだと侍が日本刀を抜いて、シェフの格好をした男性たちを追い回しており、金髪の男性が、ケン、川に逃げろと話した瞬間後方から弓矢で射られてその場で倒れそうになってしまいます。

その金髪の男性を助けようとした長髪の男性ケンは、金髪の男性から差し出した手を払われ、行け、お前は絶対に生き伸びろ、そして平成へ帰れと話し、その場で完全に倒れこんでしまいます。侍はそんなことは気にせず、ケンも討ちとろうとろうとします。

スポンサードリンク


その場で川に飛び込んだケンをみた侍は、バカなやつだ、この寒さに川に身を投げれば命はあるまいと、他の3名を探しにその場から立ち去るのですが、ケンは川の底深くに潜って耐えていて、侍がいなくなった後に、川から姿を見せるのでした。

侍に殺された男性がケンは生きて平成に帰れと言っていましたので、現在の時代から織田信長が生きていた時代である、永禄の時代にタイムスリップした話のようですね。

その姿を見た真砂を川で採取していた男性は、ケンが生きていてのを見て驚いたのですが、更に生きるか死ぬかの時に、川から宇治丸(うなぎのこと)を手に持って這い上がってきてのを見て、大笑いしながら、凍えるからウチにくるように声をかけます。

うなぎのことを宇治丸と聞いたケンは、それでここが戦国自体の京都であることを知り、その男性に誘われるまま、声をかけてくれた男性の自宅に向かうのですが、どうやら記憶が喪失しているらしくて、自分のことが全くわかっていないようです。

ただし、宇治丸に反応したように、料理に関する記憶だけは残っていたため、助けてくれた男性が宇治丸でも食うかと話すと、俺がやりますと、その場で宇治丸を解体し始め、調理場の調味料を確認すると、味噌、塩、酢はあっても醤油がないので、醤油が使われ始めた1580年よりも前の時代であることを知ります。

俺は知っている、料理のこともこの時代のことも、しかし、俺には記憶がない・・・。どこから来てどこで何をすればいい・・・。宇治丸を調理しながらも、ケンは自分が誰なのかを考えるのでした。

スポンサードリンク

-グルメ, シリアス, タイムトラベル, ミリタリー・戦争, 少年漫画, 歴史, 男性主人公
-, , , , ,

執筆者:

関連記事

no image

五時間目の戦争 第1巻|優 (著)

スポンサードリンク 瀬戸内の離島の中学校。新たな授業として三年生たちに課されたのは、正体不明の敵との「戦争」だった! ところが、クラス一の俊足の双海朔と、その幼馴染の安居島都の二人だけは、なぜか出兵不 …

no image

そば屋幻庵 第9巻| かどたひろし (著)、梶研吾 (著)

スポンサードリンク 勘定方の要職を早々に致仕し、安くて旨い蕎麦を食べさせる屋台を家族に内緒で開店した牧野玄太郎。本作は、そば屋[幻庵]を舞台にした、味のある店主と個性豊かな常連客たちが織りなす極上の[ …

no image

Sエス―最後の警官― 第1巻|藤堂裕 (著), 小森陽一 (著)

スポンサードリンク 韓国大統領の来日に向け、警備に追われるNPS隊員たち。しかし、雑用を押し付けられた神御蔵の近くで無差別殺傷事件が発生。犯人の命を奪ってでも事態を解決する制圧部隊SATが出動したため …

no image

そば屋幻庵 第7巻| かどたひろし (著)、梶研吾 (著)

スポンサードリンク 幕府の重職だった過去を隠し、旨い蕎麦作りを追求する牧野玄太郎のそば屋台[幻庵]は今宵も大繁盛。幼い頃の淡い恋を成就させるため上方から江戸に戻ってきた青年。母と死別しグレてしまった若 …

no image

真犯人!! 第2巻|門尾勇治 (著)

スポンサードリンク 20XX年、刑法第11条「死刑改正」。法務省より無作為に選ばれた国民100名は死刑執行人となり、死刑囚を処刑することを義務とする……。何者かに よって、最愛の妻・美樹を殺され、その …