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ジグモの巣から茉莉華先生と睦美を救い出そうとする青山たち。一方、寺に逃げ込んだグループにも新たな脅威が襲いかかる。だが待望の救助船が、ついに島に到着……!! Amazonより引用
巨蟲列島 第4巻
第3巻からの続きになります。表紙には巨大なクモに襲われる女子生徒が草むらで倒れながら抵抗しているシーンが描かれていますので、全巻の続きの通り、巨大なクモに睦美達が襲われてしまったシーンからの続きになりそうです。地球防衛軍のような巨大な昆虫が沢山出てくる展開に興味がある人は見る価値はあるかと思います。
冒頭からジグモにとらわれて巣に引き込まれている睦美と教師の2人をおいて、他の生徒達が一斉に階段の上のお堂に逃げ込むことになり、そこで委員長が武器を探して睦美を助けに行くと他のメンバーに声をかけるのですが、誰も助けに行こうとはしないまま、この場で助けをまとうとします。
しかし、相変わらず坊主の男子生徒は勝手なことばかりしていて、団体行動が全くできていない感じですけど、このクラスのメンバーがよくこの異常な状態で生き残れると思えるような展開の連続になるので、見ていて若干イライラしてしまう人も多いのではないでしょうか?
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その頃、睦美を助けようとしていた委員長は柱にぐるぐる巻きにされて縛られてしまっていて、甲斐が1人お堂を抜け出して睦美を助け出しに行くわけですが、ジグモの巣に連れ去られた睦美が目を覚ますと、同時ジグモに連れ去られた教師がこの状況について睦美に問いただします。
どうやらこの2人はジグモの巣の中で食料として保管されている状態らしくて、暴れるほど糸が身体に食い込んでしまい、このままでは絶体絶命の状態です。
その頃、ふすまを背負った甲斐と教師を慕っている女子生徒の二人が睦美たちを助けに来ており、何やら作戦があるようで、ジグモの巣の前で何かをしているようなのですが、その時突然、ジガバチの羽が羽ばたく音がしてきていて、それに反応したジグモが突然素を飛び出し初めた為、睦美と教師は偶然外に出ることが出来ました。
しかし、ジガバチの羽の音を聞いてジグモが驚いて飛び出したものの、睦美達が周辺を見てもジガバチは飛んでおらず、不思議がる睦美だったのですが、どうやら甲斐と女子生徒が襖を背負った状態で携帯電話に録音をしていたジガバチの羽の音を大きくさせて、ジグモたちをおびき出していたようです。
ただ、ガラケーで録音して、ガラケーのスピーカーを使って、あの巨大なハチの羽の音を振動を含めて再現するのにはかなり無理があるのではないかと思うんですが、今後の展開はどうなるんでしょうね・・。地球防衛軍が好きな人なら見ていて面白く感じるのかもしれません。
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