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殺人鬼クレイジーラスカルを撮影すれば、1秒毎に100万円のボーナスゲーム!! 前巻から続く「孤島編」、ついに殺人鬼の正体が判明!! そして、最悪の結末に…!! 不吉な予感で胸のざわつきが止まらない新章「15秒動画編」も収録!! アマゾンより引用
DEAD Tube ~デッドチューブ~ 第6巻
第5巻からの続きになります。表紙には赤いソファーに座った金髪のスーツを着用した男性、その男性の膝の隙間に目隠しをされて金属バットを持っている女子中学生らしき少女が描かれています。
この6巻で殺人鬼ラスカルの正体がわかり、新展開が期待できる表紙になります。
冒頭から、殺人鬼ラスカルが2人登場して殺し合いの激闘を開始します。その姿をビデオカメラで撮影しながら股間を膨らませている深谷が真城舞はもっと綺麗なんだと声を上げた瞬間、特殊警棒を持っていた方のラスカルのきぐるみの頭が取れ、その中からは真城が姿を表すことになるのでした。
真城がラスカルのきぐるみを脱ぐと同時に、もうひとりの殺人鬼ラスカルを殴り倒してしまい、その場で下着姿になる真城を見て、生き残っているクラスメートの少女たちはなんでお前が入っているのかと驚くのですが、そうなると本物の殺人鬼ラスカルは一体誰だったのか?
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倒れている殺人鬼ラスカルのきぐるみの中身を確認しようとした時、大きな雷が落ち、それに合わせて殺人鬼ラスカルは起き上がり逃亡を開始するのですが、深谷だけは二人いた殺人鬼ラスカルのうちの1人が真城であると気がついていました。
その理由は、君が一番きれいだから・・・。
それを聞いた真城は下着姿のまま、嬉しい町谷君と言い、猛烈な勢いで逃げている殺人鬼ラスカルに追いつき、笑いながら断崖絶壁まで追い詰めるのですが、殺人鬼ラスカルは少女を人質に取っていて、大きなナタを首に突きつけています。
ただ、通常きぐるみを来て中学生くらいの少女を抱えて、大きなナタを持って雨の中は走るのはこんなんだとは思うんですが、そのあたりは気にせずに続きを見ていくと、殺人鬼ラスカルが喋りだし、私が誰か当てればこの少女を返すといい始めます。
この声は、機械を通して話しているため、性別も年齢もわからない声になっており、チャンスは1回、タイムリミットは3分、それまでに正解しなければこの少女を殺すと脅しているのですが、真城はこんな三流ミステリーに付き合う必要はないと笑います。
その時、深谷がこれまでの映像を編集するから黙ってくれと言い、その場で自分が撮影した動画を見始めるのですが、何かに気がついたらしくて、これまでの出来事がホラー映画であることを語るのでした。
僕たちは最初から大きな勘違いをしていたんだよ・・・と。
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