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姉との「約束」のため、時間旅行装置を完成させようとしていた瑞紀。積み重なる痛みに耐えられず、研究を諦めようとした瑞紀はいつの間にか見覚えのない場所に居ることに気づくが──? アマゾンより引用
君と僕のアシアト〜タイムトラベル春日研究所〜 第5巻
もう、表紙を見るだけで癒されてしまいそうな位の綺麗な表紙の漫画が、このブログをたちあげるきっかけになった君と僕のアシアト〜タイムトラベル春日研究所〜 第5巻です。
前回の第4巻同様、表紙は亜紀所長の妹である瑞紀が描かれていて、あさがお?の押し花?らしきものを手にとって裸足で沼地を歩きながらどこか遠くを見ている姉を思って強く生きている妹としての姿が本当に可愛く描かれていますね。
早速ページをめくると、男性が血まみれになり警察に逮捕されているシーンから始まり、妹の瑞紀が月見さんも桜井さんも誰も殺してなんかいない、どういう事件なの?これはと唖然としている姿が描かれています。当然前巻からの続きです。
一体、この壮絶な殺人事件の真実は一体なんなのか?。警察の取り調べて、逮捕された少年の供述通り凶器の包丁が出てくるのですが、実は被害者の夫婦は二人で差し合って死んでしまっていて、その現場を見てこの少年が友人の女の子がやった犯行だと勘違いしてしまったのがことの発端のようです。
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それで、友人の女の子を庇うために、自宅に火をつけてしまい、まだ生きていたはずの夫婦で差し合った女の子の両親を生きたまま殺害してしまったことをつげられてしまい、本来は関係ない罪身を背負ってしまって顔面蒼白になり、事実を知ることとなります。
拘置所か刑務所かわかりませんが、面会に来た当事者の女の子が泣きながらどうしたらいいのかこの男性に話しかけるのですが、その様子を研究所のモニターから見ていた瑞紀は、自分が凶悪犯だと聞いて、依頼を拒否したこの男性に対して深い罪悪感を持つことになります。
そして、急いでこの男性を探して、男性が面会の時以降の所在を知らない当事者の女の子である、月見を探すことを手配するのですが、実は今から6時間前に月見は死んでしまっていて、それを知った瑞紀は大泣きをして謝り続けるのでした。
しかし、この男性は瑞紀にあたらめてタイムトラベルの依頼を行い、自分の知らない彼女の過去を見たいと申し出ます。その際に見たこの女性である月見の学生生活は大変悲惨なもので、それは大変な苦労をしてきた事実を知ることになるのでした。
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