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限界集落温泉 第1巻|鈴木みそ (著)

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追いつめられた人達による、過疎化が進む村の一発逆転への道!!『銭』で大評判となった鈴木みその最新刊!! 今度の舞台は田舎の潰れかけ温泉宿。全く新たな切り口で迫ります。帯には堀江貴文氏による推薦文掲載! アマゾンより引用

 

限界集落温泉 第1巻

 

タイトルが限界集落温泉とありますし、メイド服姿の女性が旅行かばんを引っ張って田舎の町を歩いているシーンが描かれていることから、大変展開がわかりやすい表紙になっています。

目につくのは、ホリエモン絶賛と書かれている帯が気になるところですね。多分、堀江貴文さんが時代の寵児と言われて大変有名になってメディアに露出していた、絶頂期の頃の作品ではないかと思います。

冒頭から人気のない山奥でサバイバルをしている子供たちがどこかの建物に入っていくと、そこには男性が1人暗い部屋で何かをしていて、それを見た子供たちがでたあー、銀髪鬼と言いながら一斉に逃げていきます。山里館の銀髪鬼は実在するんだよ・・・。

七ツ滝の巨大鯉、大曲のさかさババア、ひりいどの金色カブトムシ、みんなホント?、集まった子供たちがそのように話をしていると、1人ランドセルを背負った小学生が、大きな石の上に立ち、僕は見たんだ漆黒の闇を照らすがごとく舞い上がる、金色に輝くカブトムシの宴を・・・。

よくある田舎の小学生の集まりのようで、こんな感じで盛り上がっています。

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その後、ランドセルを背負った小学生が自宅に買えると、そこには序盤で子供たちから銀髪鬼と呼ばれていた男性がいて、龍之介、さっきのはお前の友達か?と話しているので、どうやらこのランドセルの小学生龍之介は虚言癖があるようです。

そして、この家庭は山里館という温泉旅館を経営していて、経営難のため借金の形に取られてしまうらしく、親子2人ですまん、先祖代々の屋敷を・・・しょーがないよ、不況が全て悪いんだと話していますので、経営的に深刻なようですね。

龍之介が広い温泉に1人で浸かっていると、窓の外に怪しい物が見えたらしく、クマ?、いや、ここらにはクマはいないが・・そういっていると、父親がホームレスが流れてきたんじゃねえかって、七つ滝のとこにはよく住み着くからと返事をします。

どうやら、七つ滝には洞窟があり、本当にホームレスのような男性が住んでいて、そこで風呂入りてえと言いながら、1人でカップラーメンを食べているんですけど、どうやらこの男性、東京で有名なゲームクリエーターだったらしくて、何かしらの事情があり、現在、この過疎の村でテント生活をしているようです。

そこに、あの小学生龍之介がやってきて、この男性に話しかけ、風呂に入りたかったらうちに来ていいよ、そのかわり手伝ってほしいことがあると、何かしらの提案を行うことになるのでした。

序盤を見た感じでは、限界集落で暮らしている親子が経営する温泉宿で、何かしらのひと波乱が発生しそうな流れになっています。

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