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バトル・ロワイアル 第5巻|田口雅之 (著), 高見広春 (著)

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スポーツ優秀、頭脳明晰な万能男・三村は、手に入れたパソコンで殺人実験プログラムを管理するコンピュータにハッキングを敢行!みごと侵入に成功したが…!? アマゾンより引用

 

バトル・ロワイアル 第5巻

 

第4巻からの続きになります。表紙にはスポットライトを照らされている2人の主要な男子生徒が描かれているのですが、全く性格が違うこの2人の男子生徒を上手く表紙だけで表現している分かりやすいデザインになっています。

瀬戸豊は不良にいじめられていたところを小学生だと勘違いした三村信史に助けられ、その時に小さな子犬をかばうために、弱いながらも不良たちと戦っていたことを知った三村信史は瀬戸豊のことを認めて、そこから親友として付き合うことになります。

そして、この2人は、直接話してしまうと政府に会話が盗聴されているのを知り、上手く会話用にワープロを用意しており、それを使って無言で脱出するための計画をねっている最中のようです。

三村信史の敬愛するおじさんの形見の爆弾の電管を使って政府関係者の嘉門のいる分校を爆破する、その為には、爆弾を完成させるためにはガソリンと肥料を探さないといけない・・・。

別に悪臭爆弾を作るわけではなく、肥料に含まれる硝酸アンモニウムが爆弾には必要。

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爆弾を作った後はどうやって分校にぶつけるの?、禁止エリアになっているから近づけないよ、と聞くと、三村信史はロープと滑車を使ってロープウェイのようにして爆弾をぶつける。そして、首輪の爆弾が無効になった所で海に逃げる・・。

しかし僕は全く泳げない・・・。でも三村信史はこれも事前に考えていて、満月だから潮流を使えば、時速6.7キロで運んでくれるから、必死で泳いだら一番近い島まで20分もかからない・・・。この計画を考えた三村信史は凄い。天才だ・・・。

そう、瀬戸豊は泣きながらワープロに打ち出した文章を見せて、本来であれば足手まといにしかなっていない自分を助けてくれている三村信史に対して、お礼をするのでした。

まず、ガソリンは車から集められる、滑車はどこかの井戸で見た気がする、昼用も畑がある以上、どこかの倉庫にあるだろう、しかし、問題はロープ。300メートルのロープがあるかどうかわからない・・・。それに作戦が成功して海に逃げたとしても、政府の見張りの船に発見される危険もある。

この作戦はあまり上等とは言えない代物だ。無事に脱出出来る可能性は小さい。

それでも使うか豊!?、それを三村信史がワープロの文字で尋ねると、豊は泣きながら打ち出したワープロの文字を三村信史に見せ頑張ると答えたのでした。

この4巻の序盤はこれまでとは違って、殺し合いではなくて、親友2人の感動的なシーンから始めるようですね。お薦めです。

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