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君と僕のアシアト〜タイムトラベル春日研究所〜 第6巻|よしづき くみち(著)

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それぞれの世界で懸命に生きることを決意した亜紀と瑞紀。しかし、彼女たちを狙う陰謀はその凶暴な本性を見せ始め…。タイムトラベル装置を巡る二人の姉妹と二つの世界の物語、遂に衝撃の完結──。 アマゾンより引用

 

君と僕のアシアト〜タイムトラベル春日研究所〜 第6巻
このブログを立ち上げるきっかけになった漫画、君と僕のアシアト〜タイムトラベル春日研究所〜 も最後の第6巻になりました。どこかで偶然見かけて、あまりの面白さに見入っていたものの、その作品名と作者名を忘れてしまって本当に苦労したのがこの漫画になります。

今回の表紙はこれまでとは異なり、亜紀所長、妹の瑞紀が二人で涙を流しながら何かを語り合っているイラストが描かれていて、これまでの話の全てがこの最終巻である6巻に込められている思いがひしひしと伝わってきますね。

第1巻から、どれを見ても表紙は特に綺麗に描かれていたのですが、この最終巻の表紙はその中でも最高の完成度で描かれていると言っても差し支えがない出来です。

これまで、現実社会ではあの悲劇の事件以降、決して会えることがなかったこの姉妹に一体どのような結末が待っているのか?、早速中身を見てみるとしましょう。

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序盤から、金欠でカップ麺ばかり食べていた亜紀所長が弁当の差し入れをしてもらって、それで大喜びをしているシーンから始まり、12年前に東京を襲った未曾有の大災害以降、この宇宙は私が生き妹が死んだ世界、妹が生き私が死んだ世界に分裂します。

そこで、いろいろな苦労があり、事実を知った亜紀所長はタイムトラベル研究所で開発をした平行次元痴漢装置を使って別次元の妹への対面を果たします。

そんな話をしていると、以前から研究所に出向していた眼鏡の女性が不気味な笑いを込めて何かしら企んでいるらしく、それが亜紀所長のやりたいことに対して、相当なトラブルを引き起こすであろう予感がこの時点で出てきます。

一方、別次元で生きている妹、瑞紀は別次元の亜紀所長とのコンタクトを取る方法を探しているらしくて、そこであの女がいたのよと・・・不安をあらわにしてそれを口にするのですが、その女こそが、亜紀所長の横にいたあの不気味な笑いをしていた眼鏡の女性だったのです。

妹の瑞紀が旧春日研究所にタイムトラベルをすることになり、亜紀所長と二人で抱き合いなが話をしていると、背後からあの亜紀所長の横にいた眼鏡の女性がドライバーで瑞紀の背中を突き刺し殺害していまい、他の研究所の職員も次から次から殺してしまうことになります。

これはタイムトラベル先でのお話なのですが、その後に現実世界に戻ったこの眼鏡の女性は、なんと亜紀所長の叔父でありタイムトラベル研究所の責任者でもある男性を刺し殺してしまうのでした。

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