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高校2年生の仁科愛梨は、ある晩何者かに拉致されてしまう。目覚めると、謎の密閉空間に同じ高校の生徒たちが集められていて、強制的に「人狼ゲーム」に参加させられることになる。そしてそれは、『人狼』と『村人』に分かれて仲間同士で殺し合い、ルールに従わない者にもまた凄惨な死が与えられるという、恐怖と戦慄に満ちたデスゲームだった……!!巻末に関連作品の特別立ち読みファイルを追加しております。冒頭から作品の一部をお楽しみいただけます。 アマゾンより引用
人狼ゲーム 第1巻|川上亮 (著), 小独活 (著)
表紙にはメガネをかけた女子高生が太ももを大きく見せるような格好で座っていて、そのセーラー服には大量の血がついていますし、床には骸骨が転がっていますので、それを見ただけでも殺人系の物語展開であることがよくわかります。
冒頭から、これまでバイトをしていたであろう本屋が閉店するシーンから始まり、その原因は毎月13万円を超えるような万引き被害であったことが表紙の女子高生と同じバイト先の男性の会話の中で淡々と話が進んでいきます。
店はなくなったけど、また会おうとかご飯を食べようとか、二人でそういった会話をしながらその場を後にするのですが、その後女子高生が一人で歩いていると、黒塗りのバンが後方から接近してきて、女子高生にスタンガンを当てて気絶させてしまいます。
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その後、気絶させられた女子高生が目をさますと、そこには椅子と机が円状に置かれており、その座席には女子高生と同じくらいの年齢の若い男女が寝ていたり座ったりしていて、振り向くと仁科さんと呼んでいる、どうやら知り合いの猪瀬さんが隣に座っていました。
ここがいったいどこなのか、目を覚まし始めた人たちが騒ぎ始めると、突然アナウンスが始まり、北摂高校の皆さんようこそ、皆さんにはこれからあるゲームをプレイしてもらいますと一方的に会話を打ち切ります。
どうやら、ここに集めらたのは、同じ高校の生徒たちだけのようで、お互いで確認をしていたところ、またアナウンスが始まり、ルール説明を始めることになるのですが、ここで皆さんにプレイしていただくのは人狼ゲームであることを告げられます。
また、仁科や猪瀬はこの段階で自分たちの首に変な首輪がつけられていることに気がつくのですが、皆さんには一切の拒否権がないこと、この場で起きる出来事は全て撮影、中継、録画されていますことを告げられます。
人狼ゲームについての説明が始まり、どうやらこの集められたメンバーの中に人狼が2名紛れ込んでいるらしくて、それ以外の生徒は村人であり、人狼側が正体を見破られずに村人を皆殺しにしたら勝利し、逆に村人側が人狼と見つけて皆殺しすれば勝利だそうです。
早速始まった、同じ高校の生徒だけが集めらた人狼ゲームの行方はどうなるのか?、仁科は無事にこの場を脱出することができるのか?、ぜひ1巻をご覧になってください。
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