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エデンの檻 第20巻| 山田 恵庸 (著)

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この島が沖縄の近くであると信じ、海へ漕ぎ出す計画を立てるアキラたち。操栖(くるす)の手術も無事終わり、ついに最後の塔「ビル」の探索が始まる! 島や絶滅動物、そして記憶喪失になっている本物のミイナの謎は解けるのか!? アマゾンより引用

 

エデンの檻 第20巻

 

第19巻からの続きになります。表紙には何処かのホールのような場所を探索しているアキラ、りおん達が描かれていますので、いよいよあの最後の居住区だと予想していた塔の中に入っていくメンバーたちの様子が表紙に出てきた感じでしょうか?

本物のミイナが描いたスケッチブックに描かれているディアトリマのイラストを見た真理谷たちは、それと全く同じ絵の破片を灯台で矢頼が見つけていて、それはコピーされたものではなく、実際に描かれたもので、かなり古い年代のものである事がわかります。

更に調べていると、全く同じものではなくて、大変良く似ているのですが、あまりに似ているため、真理谷は灯台に何か秘密があるのではないかと、矢頼と行動を共にしていた瀬川に対して確認を取ることになります。

瀬川は、あの灯台には一つだけ妙なところがあり、エレベーターが無くて階段しかなかったこと、そして、そこで見つけた身分証には所属セクションのような物が書かれていて、スパイラルとあったため、この塔は階段と何か関係があるのか?と話します。

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すると、真理谷はスパイラル、螺旋階段・・・、このことから、この島では特別な意味を持つことに気が付かないか?と話し、DNAだよ・・・と答えるのでした。

この島で度々見られた絶滅動物たちは、DNAの操作によって生み出されたものであり、そのDNAをコントロールして、絶滅動物を作っていたのが、ピラミッドであり、だったらあの灯台にも同じように何らかの役割があったはずだと真理谷は話を続けます。

そして、灯台がこの島の頭脳的な部分を担っていたのであれば、それは絶滅動物の設計所であり、全く新しい生命を作るためには、その土台になるべく設計専門の部署があったはずだと話した所、瀬川がそんなことは関係ない、ミイナが書いた絵とそっくりな絵が灯台に何故あったのかが重要なのだと反論をするのでした。

その時、塔に書かれていた謎の文字の意味になんとなく気がついていた大森は、あのアンテナ型の塔がミイナのお墓であるかもしれないなんて、いえないと・・・じっとミイナを見つめているのでした。

そして、真理谷が、やはり最後の居住区らしい塔にすべての謎を解く鍵になるものがあり、その最後の塔に行けばきっと何かが分かるはずだと、全員で最後の塔に行く事になります。

それを黙って聞いていた錦織は、ロープで縛られて捕らえられた状態で、奴らは肝心なことを見落としていると不適に笑みを浮かべるのでした。

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