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友人たちと廃墟で肝試しをしていた大学生・紀藤誠二は、妖艶な美女の姿をした人を喰らう化物に想い人の早瀬を惨殺される。逃げ惑う誠二の前に、化物と同じ力を持ち、誠二を助ける謎の少女・キリが現れ…。コミック版「境界線上のホライゾン」の著者が描く、伝奇パニックホラー! アマゾンより引用
喰姫-クヒメ- 第1巻
表紙には白色の髪で白い着物を着たインパクトのある赤い目の女性が描かれていて、太い男性の手を握り口を開けて何かをしようとしているのですが、丁寧に描き込まれていて、意味はわからないけど、思わず手にしてしまう漫画になるかと思います。
怪しげな廃墟で、抱き合う男女がいて、どうやら女性が男性を誘ったようなのですが、そんな格好でいつもこんなことをしているのかとにやけた男性が話しかけると、女性は男性の首に噛みつき、口から血を垂れ流しながら、これでおしまいなんですものとトドメをさします。
マツダの車で男女のカップル2組が肝試しをしようとしている場所に移動しているらしくて、その場所が先ほど男性が女性に噛み殺された山中荘という廃墟らしく、そこに到着したこの2組のカップルは雰囲気がやばそうだと驚きます。
この場所は実際に有名な廃墟マニアが何人か疾走している場所らしくて、完全に曰く付きの場所だと話しながら、どうせデマ話だと気にすることもなく、最初に1組目のカップルがこの廃墟の中に肝試しに入っていくことになります。
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そこで外の車の前で待っているカップルの男子がカメラで撮影をしたところ、今撮影した写真に変な影が・・・と話すのですが、やめろと女性に怒られてしまい、そのまま廃墟に入ったカップルの方はどんどん奥に進んでいきます。
実際に中に入ると想像以上に不気味であり、こんな場所ではなくて、今度二人で美味しいものでも食べに行こうよと会話をしているカップルなんですが、そこでどこか建物の中からギシギシと音がする為、お前ら盗み聞きとか悪趣味だぞと声をかけるのですが全く返事がありません・・・。
もしかしたら、外で待っている二人ではない人が他にもこの廃墟の中にいるのか?、大声で叫んでしまって相手にはバレてしまっていることを恐れたこの二人の男女は物陰に隠れて様子を見ることになります。
建物の構造もわからない為、相手が不良では太刀打ちできないし、まさか本当に幽霊なのか?と思い耳をすませていると、足音はどうやら一人だけのようで、スマートフォンを手に持ち、相手の様子を一人伺っていたその時現れたのは・・・。
先ほどの男性を食い殺したあの着物姿の女性であり、その女性にカップルの男性が声をかけようとした瞬間、後方に行ったカップルの女性が悲鳴をあげて、あれは人間ではないとその場を逃げるように男性の手を取って走るのですが、男性は意味がよくわからない状態です。
そうしていると、あの女性が後方から襲いかかってきて、カップルの女性が男性を庇うように押し倒して、自分は首を切断されて殺されてしまい、その首は倒れている男性の股間にうずくまるのでした。
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