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最後のレストラン 第1巻|藤栄道彦 (著)

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何の変哲もないレストラン「ヘブンズドア」に、時空を超えて偉人達がやってくる! しかもその偉人達は揃いもそろって死ぬ直前。彼らが生前最後に口にしたかった食べ物は一体? 彼らの要求する無理難題にオーナー園場凌はどう立ち向かう?? 「コンシェルジュ」の藤栄道彦待望の最新作はタイムスリップ・グルメ・ストーリー!! 1巻登場の偉人→織田信長、マリー・アントワネット、ガイウス・ユリウス・カエサル、坂本龍馬、ジャンヌ・ダルク。 アマゾンより引用

 

最後のレストラン 第1巻

 

表紙にはシェフの男性とメイド服姿の女性が二人いて、タロットカードのような背景の前で料理を運んでいる姿が描かれています。最後のレストランのタイトルの意味はこの表紙だけではまだわかりませんので、早速見ていくとしましょう。

こんなことを考えたことはありませんか?、もしあなたが明日死ぬとして、あなたの次の食事が人生最後の一皿になるとしたら、あなたは最後に何を食べたい?、、とそこに表紙の女性二人がマスターお疲れ様ですと挨拶をしながらお店の中に入ると、店内では怪しげな格好をして灯油のポリタンクを持ち上げているシェフの姿がありました。

その後、織田信長が同様の格好をしてポリタンクの代わりに仏像を持ち上げている似たようなシーンが描かれていて、これは織田信長に何か関係がありそうな、シェフの混乱ぶりといった感じですね。

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どうやらシェフ、園場はバイトの女性有賀、前田の二人に対して、さようならの言葉を話しながら、全身に花火を巻きつけて灯油をかけて、お客さんがこないから最後にレストランごと華々しく燃やして散ってやるんですと泣きながら叫んでいるようです。

冒頭のシェフその場がレストランの店内で灯油のポリタンクを持ち上げていた理由は、あまりにお客さんがこないお店だから、そのまま店内に打ち上げ花火を大量にばらまき、そのまま火をつけるつもりだったようです。まさに最後のレストラン?

時を同じくして、同じような格好をしていた織田信長も、どうやら本能寺の変のシーンらしくて、明智光秀に謀反を起こされた本能寺で自分の死を目前にして、仏像を持ち上げていたようで、そこで周囲の配下のものたちに、今口にできるのであれば何が食べたいと問いかけます。

レストランで灯油をかけて火をつけようとしていたシェフの方は、どうやらバイトの有賀、前田の二人のおかげでなんとか落ち着いたものの、店内は灯油の匂いが蔓延していて、親父の店を受け継いで、必死にやりましたがお客が全然来ないので、先々のことを考えたら死にたくなった・・・そんな園場シェフがあいかわらず落ち込んでいます。

死ぬにしてもご近所に迷惑をかけないようにしないといけないとバイトの前田に注意されながらシェフが納得していた時、なんだか焦げ臭い匂いが店内に充満し始め、園場シェフがこれではバイト代も支払えないとつぶやくと、有賀はドアを開けて客引きをしにいきます。

そこで、園場シェフと有賀のすぐ前で、レストランのドアを開けた前田はまぶしい光に包まれる現場の中、レストランの入り口から同時に入ってくる織田信長たちの姿を目にすることとなるのでした。

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