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PSYCHO-PASS 監視官 狡噛慎也 第1巻
アニメで有名になったサイコパスのコミック版になります。狡噛慎也が表紙に書かれていますので、彼が主役として扱われているのが表紙からわかります。早速中身を見ていくとしましょう。
人間の心理状態や性格的傾向を計測し、数値化できるようになった未来世界、あらゆる感情、欲望、社会病質的、心理傾向は、記録管理され、大衆は良き人生の指標としてその数値的な実現に躍起になっていた。人間の心のあり方。その個人の魂そのものを判定する基準として、取り扱われるようになるこの計測器を、人々はサイコパスの俗称で慣わした。
アニメ版と同じような説明から始まりますが、これは多分、狡噛慎也のオリジナルストーリーではないかと思える序盤の展開から始まります。
病院にて医師と話をしている狡噛慎也と征陸は、医師から今回の件が、患者さんたちに知られますと精神汚染、サイコハザードが起きかねませんので、と相談をされています。
それに対して狡噛慎也は、皆さんの負担にならないように配慮するつもりです、ご安心くださいと答えます。そして、通報にあった内蔵について、医師に問い合わせると、一部内臓の機能低下で延命が難しくなり、ご家族の希望で人工臓器化施術を行ったのでうが・・・、と答えます。
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その途中でこれが見つかった・・。
この臓器には焼印が施されていて、この焼印の番号を調べても該当するデータは見当たらず、治療終了のサインではないのか?、しかし、よくある識別マークにも当てはまらないし、そもそも自分の内臓である事・・。
どうやらこの臓器の焼印について狡噛たちは病院関係者を調べているようなのですが、医師はなかなか調査に協力したくないらしく、見学はご自由にと言い、狡噛たちは病院の中を捜査することになります。
仮に焼印が犯人のサインだとすれば、なぜ内臓になんかしたんだろうか?、自己顕示欲を満たすため、あるいは治療成功の誇示か、どうですかね?人工内蔵化手術がなけりゃ、誰も気が付かず墓に入っていましたよ・・・。
そう、狡噛達が話しながら病院の廊下を歩いていると、この内臓の治療が行われたのは50年前であり、当時の執行位は・・・、そこでエラー表示が出てしまい、どうやらトップシークレット案件になっていることに気が付きます。
どうやらこの事件には深い裏があるようで、監視官、狡噛達が難解な事件を解いていく流れになっていますので、アニメ版が好きな人なら、見ておいても損はないと思われます。
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