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次元間電磁誘導装置、通称“コイル”と呼ばれる発明品の誕生によりエネルギー問題が解決した2072年――。不正コイルの“回収屋”を生業とするマブチ・キョーマは、とある依頼の最中に謎の少女ミラと遭遇する。それはX・Y・Zに続く次元軸『W』の秘密へと近付く運命の出会い……? 人類と科学の未来を示すプログレッシブSF、始動!!
アマゾンより引用部分
ディメンジョンW 第1巻
表紙を見た瞬間、人造人間のような女の子が描かれていて、何か神秘的な格好をしているのですが、これだけではどのようなストーリなのかがよくわかりませんので、早速中身を見ていくことにしてみましょう。
早速ページを見るとカラーで描かれているので、もしかしたらフルカラーなのかと思ったりもしますが、多分、最初の部分だけカラーの特別バージョンなのかもしれませんので、その辺りは気にせずに見ていくことにします。
なんか、アップルの電源マークのようなハッピを着た男性が、その武器に使っているのは不正に改造されたコイルだろうとセリフで話しているのですが、この段階ではコイルがなんであるかもよくわかりませんが、どうやらこの男性は回収屋を名乗っているようです。
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そんな感じで、やはりカラーは最初の数ページだけだったらしく、目次のページが出たあたりから、普通のモノクロカラーになっていますのですが、トーマスエジソンがいきなり出てきていますから、科学的な発明が絡んだストーリー展開のようですね。
ただ、それに合わせてニコラステイラという、あまり普通の人が知らない科学者のような人が出てきていて、なんでも無線による送電で世界の全てを動かそうとしていた人らしく、これが実際にいた人であるなら、相当先を進んでいた発明家です。
ただ、漫画の中での架空の人なのか、実際に存在していた人なのかの判断できませんので、どうのか分かりませんが、ここで初めてコイルの説明が出てきて、どうやらその発想を更に進化させた道具がコイルと呼ばれているもののようですが、冒頭から難しい話が出てきていますね。
XYZ軸に加えて、新しくWという軸が存在していて、そこで無限大のエネルギーが作られているらしいのですが、このWがタイトルのディメンジョンWの意味であることがこの時点で理解できます。
さて、舞台は2072年の未来のお話のようなのですが、ここまででディメンジョンWが気になる人は、是非是非第1巻をご覧になってください。
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