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いちばん強い男がこの世界の王となる!! 試されるのは力か正義か友情か!? ――絶滅動物が往来する謎の島の全体像を探るため“魔の山”に登り始めたアキラたち。必死の思いでたどりついた山頂で見つけたのは、衝撃のメッセージ!! 一縷の望みを絶たれてもなお、生きる力をつなぐことができるのか!? アマゾンより引用
エデンの檻 第8巻
第7巻からの続きになります。表紙には矢頼が女性教師を抱えている姿があり、この2人が今後、親密な展開になっていくのではないかと予想ができます。背景はジャングルのような森になっているようです。
りおんの目の前には、サーベルタイガー、ショートフェイスベア、ディアトリマ、アンドリューサルクスなどのこれまで実際に見てきた凶暴な絶滅動物が迫ってきており、何でこのような山の中に・・・と思った瞬間一斉に、りおん目掛けて襲い掛かってきます。
そして、アンドリューサルクスがりおんを食べようとした時、助けてアキラ君と涙を流しているりおんの姿があり、それとは別の場所でアキラの前は、石を持ったあの死んだはずの幸平が生き返って襲い掛かってきているのですが、アキラは何か違和感を感じます。
そして、りおんとアキラ、幸平の3人しか知らないことを知っている目の前にせまってくる幸平を見て、こいつの正体は・・・と幸平の正体を悟ったアキラは近くの石に頭突きをして幸平が幻であったことに気がつくのでした。
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その周辺では大森さんがアキラに助けを求めており、周囲のメンバーたちが一斉に幻覚を見て苦しんでいるのを知ったアキラは全員が自分と動揺に幻てみて苦しんでいるのを悟るのですが、高山病でもここまではっきりと大勢が同時に幻を見ることはないとトオルに言われてしまいます。
幻を見て苦しんでいるのであれば、ほっておいてもいいと皆が安心をしていると、真理谷がそうはいかない、スティグマと言って、人間は暗示であってもそれでショック死することがある事や幻覚は人を殺せることをアキラたちに説明し始めます。
対処方法や原因が分からないまま、アキラが困惑していると、真理谷が恐らくは強いストレスにより、今回のような状態になっていることを告げるのですが、その時、真理谷が倒れたまま上を見上げてみていると、この山の頂上すぐ近くまでたどり着いていたことを知ります。
そして、頂上に登ったアキラたちは、この島が水平線が見えないほどの巨大な島であることを知り、これが島ではなく、大陸である事を知ったのですが、その頂上には、俺達は帰れない、ここは俺達の世界じゃないと英語で書かれた布切れが置かれていたのでした。
島と思っていたら実は巨大な大陸であったこの場所は?、アキラたちはどうなるのか?、この後から急激に話が面白くなりますので、興味があれば見てみてください。
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