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そば屋幻庵 第3巻| かどたひろし (著)、梶研吾 (著)

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そば屋を始めた元旗本が、様々な問題解決に東奔西走! 魅惑の[大江戸人情活劇]!! 隠し子疑惑が持ち上がった武家の夫婦、役人と狂歌師という二足の草鞋を履いた武士、過去の因縁に翻弄される美人芸妓、盗賊に弟子入りしたいと呟く青年……悲喜こもごもの人間模様を艶やかに描いた、魅惑の七編を収録! アマゾンより引用

 

そば屋幻庵 第3巻

 

第2巻からの続きです。表紙には元旗本の玄太郎と芸者の藤丸が描かれていて、藤丸はしゃがんでうちわを持って浴衣を着用していますので、隅田川の花火大会を見ているような感じですね。

いつもの場所でそば屋を営業しているそば屋のオヤジ玄太郎は、藤丸にそばを出していた所、食べ終えて席を離れようとした藤丸に東北なまりのやたら腰が低い侍がぶつかってきて、その場で何度も謝るのでした。

どうやらこの侍はお腹が空いているようで、玄太郎の屋台を見てよろしいですかと聞くと、玄太郎はどうぞ、どうぞと席に案内をするのですが、その時、その侍の顔をみた玄太郎が秋蛍、いや秋月小平治殿では?と声をかけます。

すると、東北なまりの侍は、あなたは牧野玄太郎様?と、気がついたように返し、どうやらこの二人は20年ぶりの再開だったらしく、共に通った無影流剣術道場でも強かった玄太郎は蕎麦の腕も素晴らしいと美味しそうにそばを食べ始めます。

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久々の再会もつかの間、秋月は岩代に戻り、道場を開いたと聞いておりましたが江戸へは何用で?、と尋ねる玄太郎に対して、秋月は下を向いたまま黙ってしまった為、それを見た玄太郎は、何か悩み事があるのであれば、私に話してみませんか?と訪ねます。

お勤めは変わっても、玄太郎の優しさは昔から変わっていないと、秋月は江戸に来ている理由を、身内の恥以外の何物でもなく、どうやら深い事情があるようです。

どうやら、秋月が経営する剣術道場の門下生が、江戸見物に来ていた際に、境内で他の江戸の道場の門下生とトラブルになったらしく、そこで一人の門下生が、秋月はたしかに礼儀正しいが、腕が本当に立つのか分からない、門弟の俺らまでそう思われるのはたまらないと、腕試し的に木刀で立ち会いを始めます。

秋月の門下生はそれなりに検討したものの、最後には相手の道場の門下生に集団で襲われてしまい、半殺しにされ今もなお監禁されているとのことで、この度の不始末の謝罪として詫び料を払えと師匠である秋月に叩きつけてきたようです。

しかし、貧乏道場なので秋付きには金もなく、自分の老いぼれた身と引き換えに、監禁されている門下生を取り戻しに江戸に出てきたのでした。秋月の性格をよく知る玄太郎は、何か考えがあるようです。

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