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バイオハザード ~マルハワデザイア~ 第5巻
第4巻からの続きになります。表紙にはインカムを耳につけてナイフを持たメラが描かれています。第1巻から全てに言えることとして、表紙の人物はとてもリアルに描かれており、バイオハザードの雰囲気が伝わってくる表紙となっています。
クリスの指示を無視したために、謎のフードをかぶった女性に抑えられ、ナナンやビンディをBOW化させた液体を首に注射されそうになったリッキーに、液体が注がれそうになった瞬間、ナナンがその液体を破壊します。
ナナンは別にリッキーを助けようとしたわけではなく、液体を破壊したのには、他の理由があったようで、それに気がついたリッキーは、クリスがナナンのガス攻撃に苦戦している中、この建物内のどこかにあるであろう操作室を探します。
激戦の中、クリスがナナンに攻撃され、銃を弾き飛ばされてしまい、ナイフでなんとか応戦をしている中、ナナンがガス攻撃を一斉に始めたため、クリスが急いで回避した瞬間、換気システムが稼働して、ナナンのガスを一斉に屋外に排出し始めます。
その後は、クリスの驚異的な身体能力と高い戦闘力で、ナイフのみであのゾンビ化したナナンを倒しその場を制圧するのですが、まさにバイオハザード6の時の飛び蹴りでゾンビを倒していたあのクリスの強さそのものが描かれている感じでしょうか?
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ピアーズとメラもクリスのもとに向かっており、後は脱出のみね・・・とインカムで話していた所、鋼鉄のドアに体当たりをするBOWになったビンディが襲い掛かってきており、その先でクリスが倒したナナンの遺体をみて化物になったビンディは泣き叫ぶのでした。
急いでその場を離れるクリスたちは、地下のヘリコプターが格納されている制御室に向かい、暗証番号を入力して扉を開け、ヘリに乗り込もうとうするのですが、扉の向こうではBOWのビンディが凄まじい衝撃音と共に、扉を破壊しようとしています。
ヘリコプターが飛べる状態になる前に、BOWのビンディが扉を破壊して襲いかかって来たため、ヘリの前でコイツだけはやるしか無いとメラが話すと、クリスが全員戦闘態勢の指示を出します。
ヘリコプターは既にリフトで地上に上っており、周囲には感染した生徒たちが大勢あつまっていて、今にもゲートを破壊しそうな状態の中、クリスたちとBOW化したビンディの最後の戦いが始まろうとしていました。
この最後に、今回の事件の発端になった謎の女性の正体が少しだけ明かされることになり、バイオハザード6に物語は続くことになります。
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