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バイオハザード ~マルハワデザイア~ 第4巻|芹沢直樹 (画), カプコン (著)

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バイオハザード ~マルハワデザイア~ 第4巻

 

第3巻からの続きになります。今回の表紙にはフル武装をしたピザーズがライフルを構えている姿が描かれていているのですが、この人物はクリスほど有名ではなく、バイオハザードのゲーム内に登場していたのかも個人的には分かりません。絵は凄くリアル。

冒頭から、自分の頭にハンドガンを突きつけ、泣きながら自殺をしようとしているリッキーが今にもハンドガンの引き金を引きそうになった瞬間、激しい銃声とともに、あのクリスが救援に駆けつけてきて、リッキーは何とか窮地に一生をえます。

この時、学園はパンデミック状態になっており、もう生存者の数すらわからないくらいであり、スナイパーライフルでゾンビ化した生徒を狙撃しているピアーズも予想の斜め上を言っていると報告をしています。メラも生存者が確認できないと報告。

クリスは、先程ギリギリの所で救出したリッキーを確認し、自分がBSAAのクリスであることを名乗り、それを聞いたリッキーは、叔父のダグ教授がBSAAのクリスさえ来てくれればと話していたことを思い出し、安心するのですが、クリスは単に教授に会いに来ただけで装備も充分でないことを告げるのでした。

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しかし、クリスはだからと言って生きる希望を捨てるなと言い、予備のインカムをリッキーに手渡し、この学園で何が起こっているのかを話してくれと言います。そして、個々の生徒がバイオテロを起こしたことを知ったクリスたちは、状況を初めて知ることになるのでした。

その時、特殊なゾンビ化してしまった生徒会長のビンディは1人不気味に廊下を歩いて何処かに向かおうとしていました。

学園の中はもうゾンビ化した生徒で溢れており、ピアーズは専用車両で一旦救援を呼びに戻り、メラは実行犯の1人であるビンディを探し、クリスとリッキーはダグ教授を救出に向かいます。

医務室で意識を失い集中治療中のダグ教授がぼんやり目を開けると、そこにはあのナナンが立っており、それを見た教授はゆっくりと目を閉じるのですが、ダグ教授はゾンビ化していまい、その姿を見たリッキーは泣きながらその場にかがみ込みます。

クリスは教授の処置をメラに確認すると、その場で射殺しようとするのですが、リッキーがオレがやるといい、頭を狙撃して教授を射殺します。

その頃、教会内で生き残った生徒たちが祈りを捧げていた所、教会のドアを破壊して中に侵入してきたゾンビ化したビンディがあなた方で最後ですと、既に顔の半分がゾンビ化した状態で、不気味な笑みを浮かべて話します。

ダグ教授のベッドには、マザー・グラシアからの最後の手紙が置かれており、そこには、地下制御室に行き、緊急事態用のヘリであなた達だけでも脱出するように指示が書かれていたのでした。

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