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売れない漫画家だった藤沼悟は「再上映」という現象に巻き込まれて何を“得て”何を“失った”のか。自分の人生をやり直した彼が、辿り着いた時間に待っていたものとは一体…?時空間サスペンス、感動の完結巻!! アマゾンより引用
僕だけがいない街 第8巻
第7巻からの続きになります。表紙には雪が積もっている団地の様子が描かれていて、今回は悟を含む人物は全く登場していません。悟はあの数々の殺人事件を行った真犯人を無事に追い詰めることが出来るのでしょうか?
バスに乗り、キャンプ場にやってきた悟は、まだ松葉杖をついている状態で、その周辺を嬉しそうに見回しているのですが、その姿を車の中からパソコンを使いながら1人で見ている怪しい男の姿がありました。
その男は、悟や関係者に注意しながら、何やらダンボールに入った荷物を持ちペンションの中に入ると、ドアをガムテープで塞ぎ、灯油が入ったポリタンクを持ちながら何かをやっており、その後にペンションを後にすることになります。
キャンプ場の広場では記念撮影が行われていて、悟たちは同伴している女性とキャンプ場のラリーコースを回りながら楽しんでおり、悟の母親はバーベキューの用意をしていた所、何かを考えているようなのですが、カバンの中をみて携帯を忘れたことに気が付きます。
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その時、悟と一緒にキャンプ場を回っていた女性の携帯に悟の母親からメールが入り、りんどう荘に来てと書かれていたので、そのまま1人で林道そうに向かっていると、車の中から悟を見ていた怪しい男と途中でスレ違います。
女性はアレが誰だったのか?、そう疑問に思いつつもそのまま先に進みます。
しかし、その男は突然振り返り、そのまま女性の後ろを付けていくことになり、りんどう荘についた女性も、そこには誰も居ないことに不思議がるのですが、その部屋のすみには怪しい人影が立っていたのでした。
それから少し前の時系列の回想が始まります。
その時、悟は友人のケンヤに電話をしていて、思い出したんだ全部、そこは盗聴されているかもしれないので、会って話そうとなり、病院で話すことになったのですが、そこで悟はケンヤに対して、真犯人が誰なのかを思い出したことを告げます。
その時の名前が小学生の頃の担任、八代学であり、それを聞いたケンヤはやっぱりかと答え、今の八代の名前は西園まなぶであり、市議議員をしていることを話すのですが、驚いたケンヤはどうしてそこまで知っているんだ?と悟に問います。
その時、悟はアイリから西園って人が怪しいと思う、バッジをつけていたから多分市議・・・、そう教えられたことを思い出すのでした。
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