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鎌倉の高校に転校してきた舞春ひろみは、仲間と一緒に自転車の楽しさ、日常の素晴らしさを発見していく! アマゾンより引用
南鎌倉高校女子自転車部 第1巻
表紙を見ればわかる通り、背景の書き込みがやたら本格的な鎌倉の風景が描かれているので、恐らく写真をトレースしているのでしょうけど、背景の描き込みには相当な手間暇がかかっているでしょうし、自転車のスポークなどの描き込みも本当に丁寧です。
自転車のイラストを描くのは本当に手間暇がかかりますし、自転車の写真の切り抜きをするだけでも、膨大なる時間が必要になることが多いので、原作者の方のこだわりぶりがよくわかる表紙だと感じました。
セーラー服を着た女性二人が自転車を押しているシーンが書かれていますので、恐らくこの二人が主人公なのかもしれませんが、タイトルにも高校女子自転車部と書かれていますので、学園もので自転車が主体となるストーリー展開なのでしょう。
舞台は鎌倉で、長崎から引っ越してきた舞春ひろみさんが表紙に書かれていた女子高生の一人であり、まあこの人が主人公なのでしょうけど、なんでも自転車にあまり乗れないような設定になっているようです。
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しかし、鎌倉の実際の街並みのトレースなんでしょうけど、とても丁寧に街並みが描かれていますし、多分これ、実際に存在している民家が描かれているのではないかと思いますので、この辺りに住んでいる人がいるなら、一見の価値はあるかもしれませんね。
次に、表紙に出ていたもう一人の方のメガネをしていた女子高生が登場してくる訳ですが、江ノ島電鉄の極楽寺駅がいい感じで背景に描かれていて、そこでスマートフォンで記念撮影をしていると、先ほどの、舞春ひろみさんが運転する暴走した自転車が突っ込んでくることになります。
自転車に乗って停車する方法が分からないと叫んでいる、舞春ひろみさんですが、このメガネの女子高生にブレーキを踏んでと言われて、パニック状態になって転倒してしまい、この二人が初めて出会う設定になっているようです。
制服からして二人は同じ高校に通う生徒になるのでしょうけど、この自転車の運転すらままならない舞春ひろみさんとメガネをしている女子高生がこれからどのような展開をしていくのか、気になる方は第1巻をご覧になってみてください。
この時点では、自転車を使ったレースなのかバトル系の展開なのかが全くわからないので、しばらくは学園生活から始まる感じなのではないでしょうか?
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