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エデンの檻 第12巻| 山田 恵庸 (著)

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「人類最後の砦」となるはずだったベースは跡形もなく崩れ落ち、3種類の絶滅動物たちに包囲されたアキラたちは、絶体絶命の危機に陥っていた! そんな時、本物のミイナが口にした、誰も知るはずのない絶滅動物たちの特徴と弱点。それは真実なのか、まったくのデタラメなのか……。生き残るため、一か八かの賭けに打って出る!! アマゾンより引用

 

エデンの檻 第12巻

 

第11巻からの続きになります。表紙にはスケッチブックを持った本物のミイナ、アキラ達と行動を共にしていた偽物のミイナが腕を組んで2人で正面を向いている様子が描かれています。背景には満月が見えますので、この2人がとても仲がよく似たような性格なのがよく分かります。

序盤から前巻の続きである、アキラたちの居住区を狙って巨大なカンガルーの集団がアキラたちに襲いかかっているシーンから始まり、その時、塔の近くで待機していた、りおんがその先でアキラたちが争っているような音を聞き、心配し始めます。

それを聞いた真理谷が、助けに行こうとするのですが、突然物音が静まり、もしかしたらアキラたちがやられてしまったのではないかとざわつき始めた頃、アキラはお坊さん正剛に担がれた状態で、意識のないまま、りおんたちが待つ塔の元まで運ばれてきたのでした。

そして、正剛はこの付近は絶滅動物であるスミドロン、ティタニス、巨大なカンガルーたちに囲まれており、自分たちを餌として包囲している状態のため、大変危険な状態であることを話し始めます。

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また、この塔の近くには水場がないため、誰かが水を汲みに行く必要があるので、誰が危険な場所まで水を汲みに行くのかと相談していると、怪我をしている引目が俺がいくと名乗り出る事になり、それを見た女子生徒高橋も手伝う目的で同伴することになります。

その後、巨大なカンガループロブレオブスに襲われて気絶していたアキラが目を覚まし、エイケンからそのプロブレオブスについて詳しく説明を聞いていたアキラが、ずいぶん詳しいじゃないか、真理谷にきいたのか?とエイケンに訪ねます。

エイケンは、本物のミイナに聞いた話であり、このミイナはこの島で見かける絶滅動物に異常に詳しくて、それは真理谷も驚くほどでだったのですが、エイケンはミイナがスケッチを描いているところを一度も見たことがないことを不思議そうに話しかけます。

それを聞いたアキラは、石動財閥の一人娘で、おまけに記憶喪失だなんて・・・、この本物のミイナに対して、何か気になると疑問を持ちはじめるのでした。

その頃、水を汲みに行った引目たちが川で水をくんでいると、水の中から巨大なサーベルタイガー、スミロドンが襲ってきて、驚いた高橋をかばって引目が命を落とすことになるのでした。

この危機的な状況をアキラたちはどうやって乗り越えていくのか?、メンバーどうしがバラバラになりながらも、困難に立ち向かっていく展開になっています。

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