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プリニウス 第1巻|ヤマザキマリ (著), とり・みき (著)

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どうしても、この男が描きたかった! 世界史上もっとも著名な博物学者にして、ローマ艦隊の司令長官。古代ローマ一の知識人にして、風呂好きの愛すべき変人。その男の名はプリニウス――。『テルマエ・ロマエ』のヤマザキマリが、最強のパートナー“とり・みき”を迎えて、ふたたび魅惑の古代ローマ世界に挑む。圧倒的な構成と迫真の画力で2000年前の世界を描く、歴史伝奇ロマンの決定版、ここに誕生! アマゾンより引用

 

プリニウス 第1巻

 

表紙には古代ローマっぽい男性が描かれていて、どうしても、この男が描きたかった。ふたたび魅惑の古代ローマへ、とありますので、あの火山の爆発のような背景からして、有名なポンペイを舞台にした話ではないかと思います。

本名、ガイウス・プリニウス・セクンドゥス(AD23〜79年)。

史上もっとも有名な博物学者。「寛容・進取・博学」と古代ローマの精神を一身に体現する男でもある。その並外れた好奇心で、天文・地理、動植物の生態、絵画・彫刻など、森羅万象を網羅した百科全書、博物誌を書き遺す。ヨーロッパで博物誌は古典中の古典と知られ、後世の知識人たちに、さまざまな影響を与えた。

このように主役のプリニウスの紹介が行われ、いきなり火山が大爆発を起こしますので、やはり、あのポンペイ遺跡を舞台にした古代ローマのお話になるようです。

火山が爆発後、大量の火山灰や落石が飛び散り、古代ローマの都市?、多分ポンペイ遺跡だと思うんですけど、そこで逃げ惑う人たちの悲惨な状況が描かれていて、大量の火山灰が街を覆い尽くし始めるところから始まります。

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その頃、海上の船の上では、プリニウス提督を待っている人たちがいて、プリニウスの屋敷では、配下の者が、荷物をまとめているところだったのですが、プリニウスは噴火している火山を眺めながら、ウェスウィスもエトナに等しく・・・、燃える山であった、と話し始め、弟子ような男性がそれを筆記しています。

そうしていると、ユピテルの天罰かもしれないとか、周囲の友人らしき身分の高そうな男性がプリニウスに話し始めるのですが、噴火がどんどん迫っている状態で、プリニウスは風呂は沸いているか?と確認し、すぐに風呂を用意してくれといいながら、建物が崩れている中で風呂に浸かって、友人の男性と話をしています。

その状況を逐一記録している男性を見て、こんな場所でも書いていけなければいけないのですか?、と側にいた配下の男性が不思議そうに尋ねると、提督の言葉は一つも残さず、記しておかなければいけないのだと答えるのでした。

部下たちから、そろそろ船を出す準備をされては?と尋ねられたプリニウスは、そうかと返事をして、風呂から出ると腹ごしらえをしてから出発だなと、崩れている屋敷の中で慌てずに食事の用意をさせるのでした・・・。

序盤を見た感じでは、かなり大人向けで文字が多い漫画になりますので、それに抵抗がない人でしたら、実在した歴史的な人物の読み物としてもよいのではないかと感じました。古代ローマの町並みは丁寧に描きこまれています。

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