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ユーリからカタリーナの過去を聞き、自らを偽る理由を知ったアルテ。今のままでは彼女が幸せにならないと考えたアルテは、カタリーナ自身が過去と向き合うことを提案する。アマゾンより引用
第5巻からの続きになります。表紙にはヴェネツィアの街でカタリーナと同伴をして歩いているアルテが階段を登っているシーンが描かれているのですが、アルテの体はカタリーナの方向を向いて階段を登っているのに、顔だけが違う正面方向を向いているので、正直言ってこの表紙のイラストはちょと不自然な感じがします。
冒頭では、カタリーナの育ての親であるボーナが屋敷の中で、カタリーナの母親であるソフィアが出産している状況を部屋の外で待ち、あたふたと慌てていて、周囲からはあんたが出産するわけではないので落ち着きなさいと声をかけられているのですが、その時部屋の中で赤ん坊の産声がオギャーと聞こえてきます。
ボーナの夫は貴族であるマルタの屋敷で料理人として働いていて、2歳になる息子ジモを育てていたボーナの母乳が大変良く出るとの事で、ボーナが乳母になったようです。
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それから、年数が経過して、カタリーナもジモ成長をして自分たちで遊べるくらいの年齢になると、仲の良い兄弟のように2人で出かけるようになります。
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