サバイバル シリアス バトル ミリタリー・戦争 少年漫画 歴史 男性主人公

アンゴルモア 元寇合戦記 第1巻|たかぎ 七彦 (著)

投稿日:

スポンサードリンク

中世ヨーロッパを席巻し、恐怖の大王=アンゴルモアの語源との説もあるモンゴル軍。1274年、彼らは遂に日本にやって来た!博多への針路に浮かぶ対馬。流人である鎌倉武士・朽井迅三郎は、ここで元軍と対峙する! アマゾンより引用

 

アンゴルモア 元寇合戦記 第1巻

 

表紙には元寇合戦と書かれていて、日本の武士が着用していた鎧を着ている男性が刃こぼれのある日本刀を持って立っており、その背景にはモンゴル帝国?らしき側とそれっぽい鎧を着た兵士が武器を持っているので、元寇を題材にした漫画であると分かりますね。

戦国時代を題材にした漫画はたくさんあるのですが、元寇を扱った漫画はあまり見たことがありませんし、個人的にこの時代の資料はあまりないことや分かりやすい時代劇などもありませんから、もしかしたら元寇を知る上でのパイオニア的な漫画になるのかもしれません。

時代は文永11年10月10日、日本人の男の子と女の子が断崖絶壁の松の木に逃げながら、刃物を突き出してモンゴル帝国の兵士らしい男から片言の日本語でオイデと誘われるシーンから始まります。

そのモンゴル帝国の兵士らしい男がオイデと言いながら手に持っているのはこの男の子の母親と父親の首であり、怯えながらも刃物を武器に立ち向かうのですが、その場であっさりと使ってしまいます。

スポンサードリンク


しかし、その時、モンゴル帝国の兵士らしき男を槍が突き刺し、崖から突き落としながら子供たちを助けに来た日本の鎧をまとった侍がいて、各々方、この一所を命がけで攻めよと指示を出すと、背後から同時に多くの農民や侍がモンゴル帝国らしき兵士にたちに襲いかかるのでした。

そこで戦闘になり、モンゴル帝国らしき軍隊の対象が大斧を持ってこの侍に襲いかかり、侍があっさりと首を切り落として、勝利の歓喜を浴びせていた所、どこからともなく鉄砲(手榴弾のような武器)が飛んできて、その場で爆発してしまいます。

そのまま鉄砲の爆発で鎧ごと吹き飛ばされて、そのまま海に落ちたこの侍は迅三郎と言うらしく、記憶が薄れつつも海に落ちながら白い大きな鯨の幻を見つつ、数日前の出来事を思い出すのでした。

数日前、日本海では下手人が船に乗せられ、流刑の先の島に船で輸送されていて、そこで手枷が苦しいので外してくださいと嘆願をしており、そうしているうちに大嵐になった為、仕方なく手枷を外すのですが、その瞬間に罪人が役人たちを海に突き落としてしまいます。

果たして、この罪人を運んでいる船は大嵐の中どうなってしまうのか、その中に罪人として腕枷をして捉えられている迅三郎はどうなってしまうのか?、是非とも第1巻をご覧になってください。

スポンサードリンク

-サバイバル, シリアス, バトル, ミリタリー・戦争, 少年漫画, 歴史, 男性主人公
-, , , , ,

執筆者:

関連記事

no image

コンシェルジュ プラチナム 第8巻|藤栄道彦 (画), いしぜきひでゆき (著)

スポンサードリンク 鬼塚小姫と有明先生が長い長いつき合いの果てにゴールイン!! 祝福ムードのクインシーホテル。でも、有明先生の昔の女性が登場したり、小姫と仲の悪い母親を式場に呼ぶことになったりと九音の …

no image

監獄学園 第1巻|平本アキラ (著)

スポンサードリンク 女子1000人:男子5人!! その学園は男(ヤロウ)共にとって天国か地獄か。誰も見たことがない牢獄高校(ハイスクール)コメディ始業!! 伝統ある全寮制の女子高・私立八光(はちみつ) …

no image

6000―ロクセン― 第1巻|小池ノクト (著)

スポンサードリンク 暗黒と狂気が支配する深海6000メートル。フィリピン海の巨大深海プラント「コフディース」。日本企業と中国企業の思惑が複雑に入り組んだこの施設で起こった、原因不明の作業員全滅の事故。 …

no image

UQ HOLDER! 第1巻|赤松健 (著)

スポンサードリンク 『ラブひな』『ネギま!』の赤松健、待望の新作はバトルファンタジー!! ろくでもないモノになってしまった者達の物語。――都に行って一旗揚げる! それが近衛刀太(このえ・とうた)の大き …

no image

孤高の人 第1巻|坂本眞一 (著), 鍋田吉郎 (著), 新田次郎 (著)

スポンサードリンク 孤独な青年・森文太郎は転校初日、同じクラスの宮本にけしかけられ校舎をよじ登ることに。一歩間違えば死んだかもしれない、だが成し遂げた瞬間の充実感は、今までになかった「生きている」こと …