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CMBと刻まれた“3つの指輪”は「知の守護者」の証――神からの謎掛けに挑む!! 魅力的な謎と緻密なロジック、そして躍動するキャラクター! 『Q.E.D. 証明終了』の加藤元浩が繰り出す、ネオ・ミステリ!! アマゾンより引用
C.M.B.森羅博物館の事件目録 第1巻
これ、表紙を見ただけでは一体どのような漫画出るのかがよくわからないのですが、タイトルの通り、事件簿と書かれていることや、女子高生と金髪の少年が描かれている為、この二人が主体となって何かしらの事件を解決していくストーリー展開であることが分かります。
そのような事件が起こるのかはこれから見ていくことになるのですが、大航海時代に冒険家たちが集めた貴重な骨董品などをコレクションして、それらをこぞって展示した部屋、驚異の部屋が描かれていて、見たこともない動物や植物に熱狂する人たちが頂点としている大英博物館が登場します。
時の女王イギリスのシャーロットが三人の賢者を選抜、大英博物館の知の守護者たる任を与えたとあり、その三人にナイトの称号を授けて、そのしるしとなる指輪を下賜。
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指輪は三人の賢者が一番弟子を認めるものだけに継承された・・、それから200年後の東京が舞台のようですが、早速表紙に書かれていた女子高生が登場して、自転車で通勤をしていたところ、カツアゲをしている集団にブスと言われて、その場で撃退した模様。
かなりの武道の達人のような女子高生ですが、同級生と話ながら校舎内の生物室に移動すると、何やら悲鳴が聞こえてきて、焦げ臭い匂いが漂っている中、教室に投入すると、そこで見たものは、真っ黒焦げになっている人間の遺体でした。
この遺体については、会話をしながら生物室にやってきた同級生の学校で教師をしているお兄さんのような伏線が貼られていて、その場で女子高生が倒れてしまうのですが、誰のご遺体なのかは現時点ではわからないまま途方にくれる女子高生。
そこで、窓から光を感じたので、外を見てみると、木の上から室内を双眼鏡で覗いている怪しい人影が見え、それを全速力で追いかける女子高生の姿があるのですが、途中で見失ってしまい森の中に入っていくと、怪しげな洋館にたどり着きます。
その洋館の名前が森羅博物館であり、その館長である表紙の金髪の男性が登場して榊森羅と名乗り自己紹介を始めるのですが、当然追いかけてきた女子高生は不審に思い戸井田出し始めるのですが、そこで榊森羅が見せたのは・・・CMBと書かれている3つの指輪でした。
多分、三人の賢者の指輪を全てこの榊森羅が継承しているのだと思われます。
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