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“空飛ぶペンギン”を追いかけ、新東京タワーにたどりついた極貧女子高生・リンカの前に、突然現れた“空を泳ぐ魚”の群れ…。そして彼女は、人を超えた“ある力”を手に入れる──。 アマゾンより引用
東京ESP 第1巻
表紙には白いロングヘアーの女子高生が描かれていて、その後ろにある自転車の荷台にはペンギンが座っており、金色の金魚のような魚を眺めています。表紙だけではどのような漫画であるのかは分かりませんので、早速中身を見ていくことにします。
カラス?のような仮面をした人物がビルの屋上から飛び降りるシーンから始まり、その後は表紙の白いロングヘアーの女子高生がベッドの上で制服の格好のまま寝ているのですが、どうやら少しだけ貧乏な女子高生のはずだった・・・。
と思ったら、この女子高生は床をすり抜ける特殊技能を持っているらしくて、そのままアパートの2階から1階の部屋に床をすり抜けて先ほどは制服だったのに、なぜか下着姿のままで慌てふためく住民のおじいちゃんをよそに、落ちてしまいまいた。
自分がなぜ半裸なのか?。自分の部屋にいたのになぜ下の階にいたのかわからず、父親に電話をしようとして携帯電話を手に取ると、その携帯も手がすり抜けてしまい、すべてが水のようにこの女子高生からすり抜けてしまう状態です。
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そうして、今にも床から体がすり抜けてしまいそうになっていると、突然部屋の中から知らない男性が大丈夫と声をかけ、下着姿であたふたしていたこの女子高生は悲鳴を揚げる音になるのですが、男性から昨日のことを覚えていないのかと問われます。
ふと、昨日のことを思い出そうとするこの白い髪の女子高生、そういえば、昨日の学校の帰り、空を見るとペンギンが空を飛んでいて、アレを捕まえたら一攫千金で親子でセレブ生活でできると思い、そのペンギンを自転車で追いかけていくのでした。
すると突然、男性が自転車の後ろに立っていて、ミラクルゥと叫び、上空で光っている金魚の大群のようなものを見て、君にもあれが見えるんだ、漆原リンカさんと話しかけ、実は僕もアレを追いかけてきたことを告げるのですが、それ飛ぶペンギンは金色にヒカル金魚のようなものを追っていたようです。
ただ、全く状況がわからない漆原は実は家がおかしいわけではなくて、昨日のあのペンギンの影響で自分の体がものをすり抜ける状態になってしまったことを知るのですが、漆原リンカの助けての留守電を聞いた父親はそれを知り、猛ダッシュで自宅へ戻ります。
しかし、父親が飛び出して走る先ではその付近の車やマンホールのふたなどが舞い上がり、父親がそれを磁石のように吸い寄せてしまうおかしな現象が発生してしまうのでした。
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