ギャンブル ミステリー 女性主人公 少年漫画

LIAR GAME 第1巻|甲斐谷忍 (著)

投稿日:

スポンサードリンク

ある日突然送られてきた小包。その中には「おめでとうございます。あなたは10万分の1の確率をくぐりぬけ、ライアーゲームにエントリーされました」という手紙と、現金1億円が同封されていた。それがライアーゲームのスタートだった。30日後のゲーム終了日に、自分の所持金1億円を返還する。ルールはそれだけ。首尾よく対戦相手の所持金を奪うことのできた勝者は1億円を手にし、敗者は1億円の負債を背負う…。誰を信用すべきなのか、誰を信用してはいけないのか…。大金を前に揺れ動く、人間心理を描破した問題作! アマゾンより引用

 

LIAR GAME 第1巻

 

表紙には独特の癖がある作画で若い男女が描かれていて、なんだか何かに怯えた表情をしています。タイトルにライアーゲームとありますから、何かしらのゲームをしていく流れになるのでしょうけど、とりあえずは中身を見てみることにしましょう。

交番に拾った100円を届けるために、はるか遠方にある交番まで行き、警察からバカ正直な子だと逆に驚かれていて、どうやらこのあまりに真面目で正直な女の子がこれから恐ろしいゲームに巻き込まれる展開になるようです。

そう、あの日は、いつもと何も変わらない晴れた日でした。突然LGT事務局を名乗る相手から小包が届き、その中にはおめでとうございます、あなたは10万分の1の確率でライアーゲームにエントリーされましたと書かれていて、その箱の中には1億円が入っています。

ただ、現実問題として一億円が入った小包は重さ10キロ位はありますから、持てば大変重いので、このような女性が片手で気軽に持てるような代物ではないはずなんですけど、そのあたりは気にせずに、このまま読んでいくことにします。

スポンサードリンク


一億円を取り出すと、その底には黒い紙があり、ライアーゲームにエントリーしたのでもう取り消しはできません、ライアーゲーム一回戦でのあなたの持ち金となりますと書かれていたのでした。

ライアーゲームのルールはとても簡単で、対戦相手からマネーを取り合うだけのゲームであり、いかなる手段を使ってもかまわないので、相手からマネーを奪えばよく、マネーを奪う行為に何ら犯罪性は問われないとのことです。

相手から奪い取ったマネーはそのまま賞金となり手にすることが出来るのですが、相手に取られた場合はその金額がそのまま借金となり、不足分を弁償していただきますと、とんでもないゲームに参加してしまうことになりました。

それから、ライアーゲームの対戦相手が決まり、その相手は中2のときの担任であり、それを見た今女性はとっても優しい先生だったので、私にとっては幸運だったと思いこんでしまうのでした。

そこで、元担任にあい、ライアーゲームの話をすると、担任は私の一億円も併せて銀行の貸し金庫室に30日間保管してもらおうと話、責任を持って自分がこの女性の1億円も預けておくよといい、1億円をそのまま持っていってしまうのでした。

ホッとして安心していたこの女性が、その後にライアーゲームの通知を見てみると、なんと自分の持ち金がマイナス1億円になっており、そこで、担任に連絡をしたのですが、担任はライアーゲームの事務局が君を騙していると話します。

あまりに間抜けなこの女性はこれからどうなってしまうのか?、1億円を担任から取り返すことが出来るのか?、続きは第1巻をご覧になってください。

スポンサードリンク

-ギャンブル, ミステリー, 女性主人公, 少年漫画
-, , ,

執筆者:

関連記事

no image

エデンの檻 第2巻| 山田 恵庸 (著)

スポンサードリンク 謎だらけの島に不時着してはや、数日。いまだ救助は来ず、巨大絶滅獣の襲撃に怯えるアキラたち。社会の檻から解き放たれた同級生たちは、理性を失い、眠っていた野性が覚醒する!? 生き延びる …

no image

海賊とよばれた男 第4巻|百田尚樹 (著), 須本壮一 (著)

スポンサードリンク 時代は明治41年。若き国岡鐡造(くにおか・てつぞう)は神戸高商の最終学年になり、従業員たった3名の「酒井商会」へと就職をはたした。神戸高商時代の同級生が大会社で活躍していく中、鐡造 …

no image

巨蟲列島 第4巻|REDICE (著)、藤見泰高 (著)

スポンサードリンク ジグモの巣から茉莉華先生と睦美を救い出そうとする青山たち。一方、寺に逃げ込んだグループにも新たな脅威が襲いかかる。だが待望の救助船が、ついに島に到着……!! Amazonより引用 …

no image

監禁嬢 第1巻|河野那歩也 (著)

スポンサードリンク 高校教師、岩野裕行には愛する妻がいて、子供も生まれたばかり。生徒からの信頼も厚く、満たされた日常を送っていた――はずだった。目覚めると全裸で監禁状態。そして現れたのは「カコ」と名乗 …

no image

乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ  第4巻| 大西巷一 (著)

スポンサードリンク カトリック派が堅守する重要拠点「ヴィシェフラト城」。ヤン・ジシュカ率いるフス派軍は難攻不落のこの城を攻めあぐんでいた。そこへ天才工学者コンラート・キーザーの孫娘、リーゼロッテが援軍 …