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万能鑑定士・凜田莉子。彼女はいかにして万能鑑定士になりえたのか?沖縄県波照間島から上京してきた5年前の出来事が明らかに!!莉子と小笠原の関係にも微妙な変化が?“力士シール”の謎に迫る待望の第2巻!! アマゾンより引用
万能鑑定士Qの事件簿 第2巻
第1巻からの続きになります。表紙には主役である凜田莉子が後ろで腕を組んでいる様子が描かれていて、茶色のドレスを着てじっと正面を見つめています。前巻の続きからになりますので、早速中身を見ていく事にします。
沖縄県波照間島。人口約500人の日本最南端の有人島。島内の酒造所では生産量の少ない泡盛、泡波を生産しており、南十字星を好条件で観測できる数少ない場所としても有名、石灰岩質の土地のため、住民は年中干ばつや水不足に悩まされる。
万能鑑定士Q 凜田莉子の出身地・・・。
この巻の序盤は凜田莉子の意外な学生時代の話から始まるようです。
石垣島の八重山高校の生徒であった凜田莉子は明朗快活、容姿端麗、感受性はひときわ強く、遅刻0、欠席0の皆勤賞・・・。そんな凜田莉子を見る担任教師から教室に呼ばれた凜田莉子は歴史のテストでダビデ像の作者をキリマンジャロと答えていました。
いわゆる、馬鹿である・・・。答えはミケランジェロ。
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通知表の評価は5段階評価でオール1、正確には体育と音楽は3,美術は2、三年生に進級できたのも奇跡と呼べるほどのお馬鹿さんである。
そして、進路希望書には、とりあえず東京に出て、就職先はそれから探しますとだけ書いて担任に出してしまっている為、担任から俺を馬鹿にしとるんか?と怒鳴られてしまう高校3年生18歳の凜田莉子でした。
東京に宛もなく、通知表もオール1の凜田莉子が話すには、東京は仕事が沢山ありそうだし、お給料も高いから東京に出ていってから努力をすればいいと担任に答えると、担任はそれじゅあ水商売しかないと呆れて話します。
凜田莉子はそれを聞いて水商売、水を販売する商売をやりたいと言い始め、カバンの中から怪しげなが通信教材を取り出し、これで2ヶ月で東大レベルになると担任に説明し始めたため、担任は起こってこのいかがわしい業者に電話を行い、そこで金の支払いを要求している悪徳業者を撃退して、凜田莉子はその姿を見て感動するのでした。
親の勧めでこの詐欺まがいの通信教材を申し込んだとの話を聞いた担任は、東京行きをやめさせるために、凜田莉子と同伴して船で家族が待つ自宅にいくことになったのですが、そこでは、東京行きのお祝いをしている凜田莉子の家族や親戚一同の姿があり、お酒まで平気で凜田莉子に飲ませようとしている現場を見た担任は、そこで凜田莉子の家族の本当の意図、なぜ東京行きを決めたのかを知ることになります。
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