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今際の路のアリス 第1巻|黒田 高祥 (作画), 麻生 羽呂 (原著)

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廃墟と化した世界で、少女は故郷を目指す。 女子高生・小島亜里朱がある朝目覚めたのは、人が消えたまま何十年も経ったかのような京都の街。彼女は自分と同じように記憶をなくし、トランプの絵札を身につけていた10人の様々な男女と出会う。しかし、東京へ向かうかどうかで意見は分裂。何者かの作為を感じる異常な状況で、一つまた一つと事件が起こり始めるーー アマゾンより引用

 

今際の路のアリス 第1巻

 

表紙にはセーラー服姿の女子高生と、ブレザーの女子高生?が描かれているのですが、この表紙だけではこの漫画の展開が良く分かりませんので、早速中身を見ていくことにしたいと思います。

誰に頼まれたわけでもなく、誰かにお願いしたわけでもなく、気がついたら勝手に生まれて生きていた。そしていつかは、望んでもいないのに死んでいく・・・、人生は、80年もかかる強制参加のクソゲー。

メガネの女子高生が目をさますと、そこは見知らぬ森であり、ここどこ?、付近を見渡すのですが、手にはなぜかクローバーのクイーンのトランプを握りしめています。

ここがどこかもわからないまま暫く歩いていくと、木のようでも木ではないやたら古くなって荒れてしまっている信号機の押しボタンのようなものを見つけます。

そこで女子高生が見たものは、街全体が木々に覆われてしまって人気が全くなくなっている古い町並みであり、何がどうなっているのか分からないまま、何年経ったらあんなことになるんだろうとふと標識を見ると、そこには五条と書かれていて、京都であることを知ります。

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すでに緑に覆われて廃墟になっているお店に入っても誰もいるはずもなく、食べ物もないので、付近の湧き水を飲んで気をとりなおす女子高生が、その行く先で見たものは、一人で空を見上げているあの表紙のセーラー服の女子高生だったのです。

私以外にも人がいたんだ・・・と驚き、自分たちがなぜここにいるのか?、二人とも何も覚えていない状態で、これは夢なのではないかと相談を始めるのですが、考えても意味がないことを知り、二人で観光を始めることとなります。

その後、セーラ服の女子高生から、目覚めた時、手の中にこれを握っていたんだよねと、ハートのクイーンのトランプを見せられ、それを見たブレザーの女子高生は、私もと、あのクローバーのクイーンのトランプを見せるのでした。

この分からない世界で唯一の切り札になるトランプ、それをみて他にもきっとこの世界に迷い込んだ人がいるんだよと話す二人だったのですが、ここで初めて自己紹介が行われます。

ブレザーの女子高生は佐野キーナ、そして、セーラ服の女子高生は小島アリス。

佐野キーナは最初に会えたのがアリスでよかったと一言話し、お互いに手を握りしめて空を見上げていた時、突然花火が打ち上げられ始めるのでした。誰が花火を打ち上げたのか、この世界はどこなのか?、これからその謎が解き明かされます。

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