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大正処女御伽話  第3巻|桐丘さな (著)

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時は大正――。事故で右手の自由を失い、田舎で養生中の珠彦のもとに嫁として夕月がやってきた。二人は共に生活する中で少しずつ距離を縮め、いつしか彼女を幸せにしたいと思い始めた珠彦。夕月が友人に会うため一人東京に向かった翌日、関東大震災が発生。行方知れずとなってしまった彼女を探すため東京へと旅立つ珠彦だが…。大正ノスタルジックホンワカストーリー第三巻! アマゾンより引用

 

 

大正処女御伽話  第3巻

 

第2巻からの続きになります。表紙には因縁の出会いではありましたが、珠彦の友人である綾が大きく描かれていて、妹の珠子がその奥で日傘を指して振り向きそうになっています。この二人はどのような関係になるのか、早速見てみるとしましょう。

屋敷の囲炉裏の間で、寒い言いながらてをあたためていっる珠彦をみて、夕付きがその小さい手で珠彦の手をつかむと、君の手あったかいなと珠彦を驚かせます。そして、ここにあてるとすぐあったかくなりますよと、自分の首元に珠彦の両手をのせると、こんなに冷たくなって、珠彦様は冷え性なのですねと顔をスリスリ始めます。

夕月はあまりに寒いのでしたら、私をお膝の上に乗せて暖を取ってみては?と提案するのですが、珠彦はそんなこと出来ないだろうと恥ずかしそうに返答をし、それを聞いた夕月も真っ赤な顔をしてドキドキしてしまいます。

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火鉢の前で、一枚の布団を二人で煽って温めあっている、珠彦と夕月。とても幸せそうな二人はこのまま順調に進むのかと思ってみていたら、そうはいかない状況が訪れることになります。

大正12年。9月1日。午前11時58分 関東大震災発生。

珠彦が室内で綾の弟たちに勉強を教えていると、突然凄まじい揺れが発生してしまい、その場に立っていられなくなり、玉彦は屋敷の中で倒れ込んでしまい、綾の弟たちも珠彦にしがみついて、その場で動けずに泣き崩れるのでした。

震源は相模灘海底。マグニチュード7.9。大地はうなり声をあげなががら、波打つように揺れ、立っていることさえ出来ないほどの強い地震だった。

大揺れの地震が一旦収まり、倒れて動けなかった珠彦は、しがみついている綾の弟たちとともに、家が崩れるかもしれないので外へ出るように指示をして、急いで外に出た瞬間また大きな地震が発生してしまい、綾に抱きついて大泣きする弟たちは怖がり始めます。

その時、珠彦が綾の村の方向から煙が上がっている事に気が付き、それを見た綾は急いでその場を後にして、一気に村の方向に向かって走っていくのでした。村にたどり着いた綾と珠彦がみたものは、完全に破壊されてしまって泣き叫ぶ人が助けを求めるそれは悲惨な光景だったのです。

ちなみに、綾は第2巻をみれば、珠彦との因縁の出会いから、ある程度信用できるようになって友だちになる工程が書かれていますので、ぜひ2巻もご覧になってみてください。

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