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母と慕う彼女は親ではない。共に暮らす彼らは兄弟ではない。エマ・ノーマン・レイの三人はこの小さな孤児院で幸せな毎日を送っていた。しかし、彼らの日常はある日突然終わりを告げた。真実を知った彼らを待つ運命とは…!? アマゾンより引用
約束のネバーランド 第1巻
表紙には首に数字の番号がかかれている少年少女が描かれていて、見直な白い服を着用していますので、学校か施設の中の階段で並んでいるシーンだと感じました。タイトルと表紙ではこれ以上は分かりませんので、早速中身を見ていくことにしましょう。
母と慕う彼女は親ではない。共に暮す彼らは兄弟ではない。ここグレイス=フィールドハウスは孤児院で、私は孤児、そう思っていた・・・。とありますので、孤児院を舞台にした物語であり、表紙の真ん中にいた女の子、エマが主人公のようです。
ピッタリ6時。施設の朝は鐘の音で始まる。ここの暮らしも10年、気づけば最年長、今は38人兄弟、性格も年齢も肌の色もさまざま、あたしたちにはつながりがない、でも・・・。どの子供も活発的で年令に関係なく仲がよく、とても幸せそうな孤児院のようです。
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施設には1人の優しいママがいて、その血がつながってはいないけど、大好きなママに甘えるエマ。10年間疑ったことすらなかった当たり前の日常。将来の為に、貴方達のために、ママはこのテストを学校の代わりだと言った。
テストはノーマン、レイ、エマの三人がいつも満点をとっており、エマはテストが嫌いではなかったが、ママが褒めてくれるのは嬉しかったし、終われば思いっきり遊べたから孤児院ながらエマはとても良い環境で10年間過ごしていました。
ただし、施設の中には近づいては行けない場所が2つあり、外へ通じる門と、森の柵の向こう。理由は重要ではなく、施設にいる限り守るべき規則、私たちは外へ出てはならない、だから私もまだ外へ出てはならない。
ママからは危ないから近寄ってはだめと言われてる外の世界・・・。
施設では12歳になるまでには皆里親を手配され、巣立っていく、それもまた慣例。そして本日施設を出ていくことになったコニーがママから貰ったリトルバニーの人形を持ち、施設を出ていくことになりました。
しかし、大切なリトルバニーを食堂のテーブルの上に置き忘れていたのをエマが見つけ、コニーの気持ちを考えたら早く持っていったほうが良いとノーマンにも言われたので、鍵をピッキングして行ってはいけない門の外に出かけることになります。
そこでエマたちが見たものは・・・。衝撃の展開がこれから始まろうとしていました。
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