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市場クロガネは稼ぎたい 第1巻
表紙には一万円札?のようなものを咥えているのか鼻の上に乗せているのかよくわからない帽子をかぶった女性が描かれていて、服装からして恐らくは女子高生なんでしょうけど、左目が光った男性が10000円札の肖像画になっており、タイトルも稼ぎたいなので、お金に絡んだ学園モノ漫画であることが表紙から予測できます。
どうやら表紙の一万円札の肖像画の男性は、市場の御曹司らしく、何不自由ない生活をしていたところ、これまで自分の力で稼いで購入したものが何一つないことを指摘され、学円園学園という、文字入力が大変やりにくい名称の学校に入学することとなります。
生徒数30万人、島まるごと学校施設の超巨大校、しかしその最大の特徴は偏差値も内申書もなく、学園内で稼いだ金額が評価となる学校だったのです。この男子生徒の名前は市場クロガネ、早速学園内でトラブルを起こすことになります。
新入生の勧誘をしていた女子生徒と市場クロガネがぶつかってしまい、その際に落とした財布を女子生徒が踏んでいて、なんと価格は20万円の財布であり、それに驚いた女子生徒が平謝りになります。
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そこで、市場クロガネが財布から一万円札の束を取り出して、中身が大丈夫であればかまわないと女子生徒に見せたところ、女子生徒を含む周囲にいた学生たちが大騒ぎになり、なんだ、一万円札がそんなに珍しいのか?と驚く市場クロガネ・・・。
しかし、女子生徒や周囲の生徒が驚いたのは別の理由であり、この学園では、5万円相当の通過を所持していると、通貨と財布を没収されてしまうらしく、入学パンフレットに書いてあったらしいのですが、市場クロガネは全く知らなかった模様です。
その時、該当のテレビからアナウンスが有り、学園内では、島内でのみ流通する通過、学円だけが利用でき、その他の通貨の持ち込みは固く禁止されており、進級や進学、衣食住はもとより、その方法で、これまで数多くの生徒を送り出してきたとのことでした。
財布を含む全財産を没収されてしまった市場クロガネは、お腹が空いてしまってこまってしまい、その際にぶつかった女子生徒からご飯をおごりたいと言われて、そこで私は学食部を経営していることを告げられます。
部活を経営?、市場クロガネが不思議そうに女子生徒に尋ねると、この学園では、部活でお金を稼ぐ仕組みになっていて、学園内の多くの施設が生徒による部活によって運営されていることを知るのでした。
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