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信長の命により、戦国最大の商業都市・堺へ向かったケン。だが堺の豪商たちは信長に恨みを抱いていた。さらに石山本願寺には奇妙な菓子を作る料理人が!現代の料理人・ケンを取り巻く状況が目まぐるしく動き始める! アマゾンより引用
信長のシェフ 第5巻
第4巻からの続きになります。今回もケンが和服を着ていて、右手に粉系の調味料のようなものを摘んでいるシーンを、丁度、斜め下から見上げたアングルで描かれています。今回の背景はオレンジになります。
京都。
ケンはお役目といはいえ、久々に平成からタイムスリップした場所である京都に戻ってくることが出来、そこで顔なじみの人たちに声をかけて、1巻でケンを助けてくれた夏を探すことになります。
突然、ケンが京都に帰ってきてことを知った夏は大変喜び、お暇を持ったのかとかけよると、外には馬の姿があり、今回はいとまではないことに落胆をしてしまいます。
ケンは夏に対して信長が領地をくれるようになったと話し、夏はケンが出世するのだからお祝いをと慌て婦ためていていたところ、ケンはそうではなく、その話は断り、代わりに農地と家をいただけることになったと話します。
そして、夏の手を取りながら、岐阜に一緒に来てほしいと伝えます。
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しかし夏は、俺んちは先祖代々鍛冶屋をやってきており、京都一の鍛冶屋になる夢があると断るのですが、同伴していた信長の家臣から、これは信長の命令であることを伝えられ、京都市ではなく、岐阜で日本一を目指せば良いと話します。
夏はケンが愛情を持って自分を岐阜に誘ってくれたのではなく、信長の命令で誘っていると勘違いをしてしまし、落胆してしまうのですが、それに対して説明をケンがしようとすると、出来ないまま楓が先を急ぎましょうとこの場を後にすることになります。
堺に向けて移動を始めたケンは楓に堺にいったことがあるのか?と確認すると、楓は凄まじい形相でお前には関係ないと語り、そのまま境に向かうことになります。同伴の家臣が話すには、信長は境をまとめる納屋集と以前トラブルになり、出来るだけ穏便に勧めたいとこのと。
堺周辺は平安時代から日本の鋳物産業の中心地であり、鉄砲の原材料を調達し易い環境にあった。その条件に引き寄せられて、鋳物師や鍛冶職人が集い、日本一の鉄砲産地となっており、当時の火縄銃の価格は一丁30金と言われている。
また、質が良い硝石を堺の商人たちが独占していた為、どうしても堺の商人からなるべく円満に取引をする必要があり、それで今回ケンたち一行は堺に向かっています。
堺につくと、死の商人と言われている今井宗久が待ち構えており、ケンたち一行を自分の屋敷に案内するのですが、そこで今井は楓を見て、楓の下半身を触りながらいい女や、今夜は寝かせへんでといいより、楓を何処かに連れて行くのでした。
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