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海賊とよばれた男 第6巻|百田尚樹 (著), 須本壮一 (著)

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昭和23年、石油の輸入自由化により、国岡(くにおか)商店は石油元売会社の指定を受けることに成功する。一方、他の元売会社は次々と欧米の石油メジャーと提携し、民族資本を守ろうとする国岡商店は完全に孤立。会社存続の為、海外資本との提携もやむなしと思われたが「そうなれば日本経済は欧米に支配される」と店主の鐡造(てつぞう)は提携を拒否、メジャーと戦う道を選んだ。だが、メジャーの容赦ない攻撃に国岡商店は再び倒産の危機に陥ってしまう。 アマゾンより引用

 

海賊とよばれた男 第6巻

 

第5巻からの続きになります。今回の表紙には紺色1色でメガネの男性が描かれています。この男性が誰なのかは漫画の話を見ていけば分かると思いますので、早速中身を見ていくことにしましょう。

昭和20年8月15日終戦。

倒産寸前だった国岡商店は、会社存続のために、農業や漁業、ラジオの修理業など様々な事業に乗り出す。そして、旧海軍のタンク底で廃油を浚う事業を行い無事完遂させる。

国岡商店は全国で29の販売店を立ち上げ、念願の石油販売業を開始することになる。ここから物語は大きく動き出し、石油を武器に世界と闘う時が来たのだ・・・。

売上も順調に右肩上がりであり、随分調子が良いと国岡も書類を見ながら店員と話すのですが、そこで国岡商店に割り当てられている油が足りなくなていることに気が付きます。

また、長く親会社として付き合いのあった、日邦石油が事実上アメリカの企業になってしまい、本格的に外油の攻勢が始まることを予感した国岡は、絶対に負けるわけにはいかないと話します。

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昭和23年。

米ソの対立で世界の緊張が高まる中、国岡の切望していた石油の自由化が発表されるのですが、あまりに急な話に国岡は、アメリカとソ連の関係が一触即発になったからだと予測し、南北に両断された朝鮮半島で有事があれば、日本はアメリカの補給基地になる為、どうしても石油を自由化しないといけない事情があると判断を下します。

順風満帆に見える国岡商店ですが、実はこれから難関な問題が発生します。

石油自由化の話を受けて店員一同が盛り上がっていた頃、待ってくださいと言いながら、国岡の前に現れた1人の店員、武知の姿がありました。

武知はGHQの燃料局職員から手にれた何処にも発表されていない資料を国岡に渡すと、そこには石油も元売り会社の指定を受けるための条件が記されており、国岡商店が石油を自由に販売するためには、元売り会社の指定を勝ち取らないといけない事がわかります。

その条件の中に、石油タンクを持っていないと指定を取れないことが書かれており、国岡商店にはその石油タンクがないため、この時点で元売り指定対象外になること、今の日本に余っている石油タンクが殆どないこと・・・。

それを聞いた国岡は、流石に今度ばかりは無理だとうつむいて話すのでした。

しかし、それを聞いた東雲は、そんな弱気じゃ長谷川さんに怒られると激を入れ、俺は希望を捨てないと、国岡達を盛り上げ、残り期間、3ヶ月で石油タンクを探すことになるのでした。

長谷川さんについては、前巻を見ればわかりますので、順番に見てみてください。

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