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逮捕された瞬間、悟に【再上映】が起きる! その結果、再度1988年へと舞い戻ることに。今度こそ失敗しない、雛月を救う! 強く誓う悟であったが、戻った先で見たもの…それは同級生・ケンヤの冷たい眼差しで! ? アマゾンより引用
僕だけがいない街 第4巻
第3巻からの続きになります。表紙にはバスの中でストーブで暖をとりながら、カップラーメンを調理している小学生の男女、悟と雛月が楽しそうに話をしているシーンが描かれており、その先には不気味な動画が置かれています。
急展開を見せるこの作品、早速中身を見ていくことにしましょう。
悟がまだ幼稚園くらいの幼い頃のシーンから始まり、そこには加渡島建設と書かれているプレハブがあり、その近くで1人砂遊びをしている悟がプレハブの中で働いている母親をおかあさんと呼ぶのですが、返事は当然ありません。
ススキの向こうには知っている女の子の姿があり、アッコ姉ちゃん、確かアツコという名前の小学1−2年生くらいの女の子と、母親の仕事が終わるまでいつもこの場所で一緒に遊んでくれていた女の子でした。
しかし、アッコちゃんは、サトルくんは2番めに好きであること、ツトム君っていう、結婚するって決めた男の子がいると聞かされると、そいつが居なくなれば俺が一番だと感じて、翌日、ツトムを探し回ることになるのですが・・・。
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倒そうと角材を持った悟を見たツトムはその幼く小さい姿を見て、いつも1人で遊んでいる子だべ?、なした?、いっそ遊ぼうかと笑いながら声をかけ、それをみたアッコ姉ちゃんも原っぱに来ることがなくなります。
その後、久々にアッコ姉ちゃんが来てくれたので、遊んでくれると思って嬉しくなった悟は、急いで走っていくのですが、アッコ姉ちゃんは物置小屋に向かっており、その中には誰かがいて、中に入るとドアは閉まり、悟は不安になります。
ドアの前で大声でアッコ姉ちゃんと叫ぶ悟・・・。実はこれがアッコ姉ちゃんを助けることになるとはこの時は思っていませんでしあt。
その後、アッコ姉ちゃんが嬉しそうに出てきて、近くの事務所から顔を出した作業員が外は寒いので、中にはいってこいやと声をかけると、部屋の中から、不気味な視線を感じ、その視線を送っていた、暴力的な社長が招き入れた作業員を殴り始めます。
それを見て恐怖を感じ謝る悟るとアッコ姉ちゃん・・・。
なぜ、今頃俺はこんなことを思い出す・・・、真犯人の罠にハマり、警察に母親殺害の罪で逮捕されて連行されていた悟は、今だからこそ気がつくことができたんだ、あの日の俺も成し遂げていたんだ、誰も知らない、誰も気づかれない正義を・・。
アッコ姉ちゃんが物置小屋に入っていく時のその中から感じた不気味な視線・・・。その視線の主からアッコ姉ちゃんを助けたのが自分であったことを認識した悟は、突然、心臓の鼓動が高くなり、また過去の時代にリバイバルをすることになるのでした。
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