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佐藤優氏絶賛のホラーの古典、新装版で登場!!
女子高生・五島桐絵が生まれ育った黒渦町に、ある日突然、異変が
起き始める。つむじ風が舞い、草木の枝葉がとぐろを巻き、火葬場の煙が
渦を巻いて上がっていく……
そして人間も、うずまき化し始めていく。髪が渦巻く。身体がねじれあがる。
カタツムリに変身する……
うずまきの呪いから助かるため、桐絵は町から脱出しようとするものの!?
閉塞感渦巻く今日の格差社会を予見した、ホラー漫画の古典的傑作は、
怪奇漫画家・伊藤潤二の代表作である。編集担当者からのおすすめ情報
今日の格差・貧困社会の到来を予見したと作家・佐藤優氏から
絶賛され、「本書こそ21世紀の資本論」とまで評されたホラーの古典が、
新装版にて登場!
佐藤優氏の解説付き。 アマゾンより抜粋
うずまき
表紙では、独特の特徴ある女性がただ一人描かれていて、じっとどこかを見つめていますが、カタツムリのような変な生き物が描かれていますので、うずまきと言うタイトルに意味があるのか関連があるのか、そちらを気にしつつ見てくことにしましょう。
最初のページから、ホラー漫画の雰囲気満載なカットが書かれていて、この作者が描く絵は本当に特徴的なのですが、渦巻きとは一体なんなのか?、この町で起こった奇妙な話の数々を解説してくれるそうです。
しかし、本当に他に見ないくらいの独特の絵になりますね。
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そこで、表紙の女性と同級生の男子高校生が色々と話していると、男子高校生からうずまきで悩まされていることを聞かされて、そこで男子高校生から自分の父親が最近異常な状態になっていることを聞かされます。
なんでも、部屋中うずまきだらけになっていて、着物や壁など全てにうずまきが描かれているシーンがあり、その中央で父親がうずまき状の紙を手にとって考え込んでいるのですけど、このシーンを見ただけでも普通でないことが一目でわかります。
正直言って、ちょっと怖いとすら感じる描写になっています。
それから、父親の左右の目が全く別に動くとか、味噌汁を掻きまわせてからうずまきを作って食べるとか、風呂に入る際にもうずまき作ってから入浴するとか、あまりに不気味なってしまって、この町を嫌いになっていることを女子高生に告げます。
一緒に俺の家に来てくれと女子高生に話しかけ、そのまま二人でうずまきに違和感を感じながら男子高校生の自宅に戻ると母親がうずまきを勝手に処分したと怒鳴り散らしている父親がいて、両目を別の方向にハハハハと笑いながら動かす不気味な脅かしを行います。
その後、男子高校生の父親は死亡することになるのですが、表向きは階段から落ちたことになっていても、実はとんでもない最後を迎えていてことを男子高校生から聞かされた女子高生は驚愕の事実を聞かされることになるのです。
このシーンは、見ただけでかなり気持ち悪いので、閲覧には注意が必要かもしれませんが、最近珍しい、とにかく不気味なホラー作品のようです。
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