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死体となったアナタをどこにでも「宅配」します。死体を配達する黒鷺死体宅配便。メンバーは仏教大学の学生5人。チャネリング、エンバーミング、ダウンジング、テレパシーが使える4人とリーダー。 アマゾンより引用
黒鷺死体宅配便 第1巻
表紙にはシンプルな感じの人体模型の型紙のようなものが書かれていて、ドライバーなどもありますので、この人体モデルのようなものを組み立てる設計図のようなデザインがされているのですが、死体宅急便とタイトルにありますので、ちょっと緊張しながら中身を見ていくことにしましょう。
序盤から樹海をメインにしたアングルで富士山が描かれていて、その樹海で首を吊っている男性がいて、その男性の周辺にはハエがたくさん集まっているのですが、突然ピン君と腕が動き、そのまま足がビクンビクン動きながら吊っていたロープが切れてそのまま下に落ちてしまいます。
樹海の入り口には、坊主頭の人がベンチの上に座っていて、その前には警察?らしき人たちが遺体を集めてそのまま担架に積んで運んでいきはじめると、そこで担架からしたいの腕がプランと落ちて坊主頭の人がその手を見てしまいます。
この坊主の男性は死体を見ながらナンマイダブと話しているので、坊さんか何かでしょうか?と思って見ていたら、どうやら身分はお寺関係の大学生であり、その大学で求人のビラを見ていると、青木ヶ原樹海で御経をあげるボランティア募集の張り紙がありました。
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そのボランティア募集のビラを見てると、後方からいっしょに死体を探さないか?と女性に声をかけられ、佐々木と名乗るこの女性はこの樹海で死体の前で御経をあげるボランティア友の会のまとめ役であることを明かし、この坊主の男性を誘います。
その後、冒頭の富士の樹海で死体を見聞している警察官のシーンに戻り、なぜ?、この坊主の男性が樹海で死体の前に座っているのかが明かされるのですが、どうやら周囲には他にもそれらしいボランティアに参加している人たちがいるようで、それに気がついた坊主の男性は佐々木にそれを確認します。
そのメンバーについては、お寺系の大学なのに、お寺とは関係ない家柄の生徒もいて、ダウジングの才能がある沼田君、死体にエンバーミングによる死後処置のお化粧をしている槙野ちゃん。腹話術で人形と会話している谷田君は宇宙人と会話をしているとのこと。
色々な特殊技能を持っている癖のある人たちが死体にお経をあげるボランティに参加をしてこの富士の樹海に来ているわけですが、肝心のこの坊主の男性にはどのような能力があるかといえば、実は死体と会話をすることができるいたこの能力があったのです。
果たして、このような癖のあるメンバーが多数集まり、富士の樹海で見つけた死体の前で、拝むボランティアをしながら一体どのようなことが行われるのでしょうか?
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