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クラスで酷いイジメに遭っていた中学3年生の藤沢彩菜は、ある決意をする。「クラスメイト全員に同じ地獄の苦しみを味わわせてやる」――見え隠れするイジメの首謀者。黒幕は親友なのか、それとも……全員狩るまで終わらない――28人のクラスメイトへの命がけの復讐が始まった。「王様ゲーム」「奴隷区」に続く、E☆エブリスタ発大人気コミック! アマゾンより引用
復讐教室 第1巻
表紙には包帯が身体に巻かれている女子高生が右手に刀を持って立っています。ただし、それ以上はこの表紙からは分かりませんので、復讐教室のタイトルの通り、この女子生徒がそれにちなんだストーリー展開をしていくものだと思われます。
私の毎日は地獄だった。暴行・恐喝・脅迫・集団無視
3年3組の藤沢彩奈は、はじめは悲しかった、恐ろしかった、痛みを与えられることに抵抗もした、けど、いつか太ももに画鋲を刺されても痛みを感じなくなり、タバコの跡が気にならなくなり、そして、おとなしくしていれば早く済むと学んだ。
耐えることに慣れてしまった。もうこのままでいいと思い始めていた。今日このときまでは・・・、とその時、横断歩道前で信号待ちをしていた藤沢彩奈は後ろから誰かに押されてしまい、車に跳ね飛ばされてしまいます。
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どうやら、この女子生徒、藤沢彩奈は日常的に、相当ないじめを受けていたらしくて、それで殺されそうになった後で、自分をいじめていたクラスメートに順番に復讐を行っていくストーリー展開のようです。
一週間後、歩けるようになった藤沢彩奈が教室に行くと、机には死ねとかクズとか、消えろとかの嫌がらせがされていて、車に惹かれて死ねばよかったのにと、噂をしている生徒もいるようです。
藤沢彩奈は黙ってそれを聞きながら、あの時、私を押した誰かがクラスメイトの中にいると断言できる、どうしてここまでされなければいけないのか?、殺されかけてようやく気づいた、理由なんてないと、たまたま網にかかったのが私というだけだ・・・。
病院の敷地内で、ミツバチと女郎蜘蛛が死闘を繰り返している姿を見た藤沢彩奈は、耐えてももがいても同じ、最後には狩られるか、それが嫌なら、命をかけて狩り返すか、私は選んだ、お前たちに復讐する、私と同じ地獄を味あわせてやる、全員狩るまで終わらない・・・。
そう決意するのでした。
そして、最初のターゲットに選んだのは、かつて相談にのると自宅に呼び寄せて、藤沢彩奈に暴行を繰り返していた、出席番号15番、瀬尾裕斗だったのです。
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