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小さな喫茶店に勤める小椋かのこは、パティシエを目指して奮闘中。そんなある日、偶然かのこのシュークリームを口にした超有名パティシエ・城ヵ崎から、まさかの大抜擢を受ける! 期待と不安を抱え、高級ホテルのパティスリーへやってきたかのこだったが…!? アマゾンより引用
アントルメティエ 第1巻
表紙にはシェフの格好をした女性がケーキを食べているシーンが描かれており、背景にもケーキが沢山描かれていますので、女性のパティシエを主体とした漫画であることが分かります。
クープ・デュ・モンドは2年に一度フランスのリヨンで開催されるパティシエのワールドカップ。厳しい国内予選を勝ち抜いてきた世界各国の代表選手3名がチームを組み、グラス、チョコレート、パティスリーと呼ばれている3つの部門の総合得点で優勝を争う。優勝したパティシエんは独立開業し社会的成功者への道が開かれる。
このような感じで序盤からフランスのパティシエの大会の説明が始まりますので、このパティシエのワールドカップに出場する女性の活躍がメインになるようです。
喫茶店シャルロット。
表紙に描かれていた女性シェフ、小椋かのこは10時きっかりのお店のオープンと同時に、お待たせしましたと言いながら、開店と同時にお店に入ってくるお客さんたちにシュークリームやイチゴのタルトなどを販売しています。
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そうしていると、小さな女の子を抱きかかえた女性が店内に入ってきて、小椋かのこに、すごい売れ行きね、こんな地元の人しか来ないような喫茶店でも売れるんだから、銀座や青山あたりにケーキ屋出したら大変なことになるんじゃない、他の有名店にも全然負けていないと話しかけます。
それを聞いた小椋かのこは顔を赤くして、アルバイトですから・・・と照れくさそうに答えるのですが、女性が抱きかかえていた子供がそれを聞き、おねいちゃんはぱてぃしえでしょう?、ケーキをつくるひとのことをぱてぃしえってゆうんだよと、自慢げに話しているのを見て、更に照れくさそうに笑います。
その後、店内におじいさんがやってきて、バアサンの御見舞でシュークリームを買いに来たけど・・・、それが完売しているのを見てへこんでいるようで、それを聞いた小椋かのこは、1時間あれば作れますとおじいさんに話しかけ、おじいさんはたった2個のために・・・と驚いた対応をします。
どうやら、小椋かのこの夢はパティシエになることのようで、実家が200年続いた和菓子屋であり、そこの跡取りだったらしく、将来はケーキ屋になりたいと父親と揉めてしまい、そのまま家を出てしまった事情があるようですね。
その時、ポルシェ911を運転しながら小椋かのこのお店に入ってきたスーツ姿の男性がいて、やたらこの小さなお店のシュークリムが流行っているを見ると、気になって一つ自分も食べてみることなります・・、果たしてこの男性は一体誰なのか?
女性が主人公の料理漫画になりますが、パティシエ系の話になるので、ケーキなどが好きな人には読みやすいかと思います。
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