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アビス 第1巻|長田龍伯 (著)

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記憶を失い、目覚めたのは見知らぬ迷宮。人を喰らう怪物が無数にうろつく。手元には不思議な力を秘めたトリガーが一つ。安らかに死を受け入れるか? 追い詰められて吠えるか? しぶとく戦い続けるか? 一瞬の油断で命を落とす最難度のサバイバルが始まる!! アマゾンより引用

 

アビス 第1巻

 

表紙には怪物のようなものを泣きながら見上げている女性が描かれています。タイトルのアビスの意味は表紙だけではよくわかりませんが、怪物系のホラー漫画のような印象ですね。

人間は大きく3種類の性質に分けられる。怯えて全く動かなくなる臆病者、逆上し見境なく吠えるもの、そして、どんな逆境に立たされても、したたかに知略を廻らせ、精神を跳躍させるもの、そんな人間だけが生き延びられる・・・。

こんな感じで、いきなり怪物に襲われているスーツ姿の男性や女子高生が地下道のような場所で戦っている場面から始まります。

水浸しになった地下道のような場所で目を覚ました男子高校生が、変なスイッチなようなものを持つつ、なんでこんなところにいるんだと言いながら、一人でその辺を歩いていると、大きな扉の向こうから人影なようなものが見えて、その人影に声をかけようとすると、どこからともなく駄目早くそこから離れてと声が聞こえてきます。

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その声を聞いた男子高校生は、すげえ、可愛い声と笑いながら、俺の声も聞こえているのかとその場に立ち止まるのですが、その後ろからは怪物が迫ってきていて、襲われそうになった瞬間、突然男性が走ってきて、この男子高校生を引っ張りながら、扉のかかった部屋の中に逃げ込むことになります。

どうやら、怪物は扉の中にまでは入ってこない様子なのですが、助けてもらったはずの男子高校生は、助けてくれたこの場所にいるメンバーに何がどうなっているのかと怒鳴りつけている感じで、この男子高校生の適当な態度を見ているとかなりイライラしてしまいます。

女子高生の柊サクラが答えるには、あの怪物はどうやらイートマンという名前らしくて、この場所がどこかもわからないし、目が覚めたらこの場所にいたとのこと。

男子高校生の名前は壇ヒビキで、それ以外は全くわからないとのことです。

そして、各自1つづつ謎のスイッチを持っていて、それを使うことにより、特殊な能力を発揮できるらしくて、先ほどこの壇ヒビキに逃げてとテレパシーのように声をかけてきたのが、この柊サクラであり、トリガーと呼ばれる謎のスイッチを利用することによりそれが可能になったとのことです。

ここまで読んだ感じでは、脱出ゲームを漫画化したようなストーリー展開であり、謎の地下施設のような場所から集まったメンバーたちが特殊能力を使いつつ、イートマンから逃げ出すような感じですね。ただ、序盤から主人公らしき男子高校生にはイライラしてしまう人が多いような気もしないでもありません。

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