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実家だけでなく、ついに自らの影をも失ってしまった光。いったい自分は何者なのか? 消え行く自身への絶望から自暴自棄になった光は、「神様の子供が欲しいの」と誘惑する舞の口車に乗せられ、一夜を共にしてしまう。そして舞の中に宿った新たな命が、人々に大きな災いをもたらすことになる……。 Amazonより引用
クダンノゴトシ 第5巻
第4巻からの続きになります。表紙には多分、あの生まれた件の赤ちゃんのような不気味な手が描かれていて、今回は人の顔は描かれていません。いまいち内容が分かりにくいホラー系の漫画ですけど、続きがどうなっているのか早速見ていくことにしましょう。
都内某市にて、深夜12時の時間帯に駅員が駅構内を巡回していると、ベンチにカバンが置かれており、それを見て周囲を確認していると駅のホームの先端に立っている女子高生がいたんですけど、駅員がカバンを持って声をかけると、その女子高生が線路から飛び降りてしまいます。
それを見た駅員は慌てて女子高生の方に向かって走っていき、危なからその場から出るように指示をだすのですが、その時既に電車が迫ってきており、駅員は急いで非常停止ボタンを押すことになるのですが、電車を止めることは出来ず女子高生は跳ねられてしまいます。
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しかし、女子高生は跳ねられる直前まで、何故か泣きながら駅員の方をみていたのでした・・・。その現場の近くなのか分かりませんが、タクシードライーバの格好をして顔が牛になっている件が描かれていますので、また、件が絡んだ不思議な事件が発生している雰囲気が満載していますね。
その後、自殺した女子高生のクラスでは、この女子高生がバイトをしていたカフェの店の人が連続で死んでいると噂になっていて、どうやら短期間で4名が死んでしまっているらしく、その店に言ってみるかと男子生徒が話をしているのですが、その中のタカシの兄もそこでバイトをしている様子です。
タカシはそれを聞いていて、兄貴は自殺した1人とは連絡を取っていて、その人が死ぬ前に牛に殺されると訳の分からない事を言っていたことを話し始めますんで、また件画家らで居る不思議な事件であることが確定する訳ですが、千鶴と光とどのような関係になるのかが気になるところですね。
その頃、千鶴と光は大学の屋上からあの光りに包まれた場所を探していて、東京が光りに包まれるのが確実であることを知ることいなるのですが、光が見た予知夢のような過去の出来事について、付近の病院の工事状況から、これから未来にその日が来ることを知ることになります。
この、クダンノゴトシについては、この5巻から読んでも殆ど意味が分かりませんので、最初から読む必要があるのですが、何度か読み直さないと1巻から読んでいても分かりにくい人もいるかもしれませんので、あせらずにゆっくりと読んでいきましょう。
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