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無職強制収容所 第1巻|鎌倉敦史 (原作), 昭伶 (画)

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2022年、非労働者再生法が成立した日本。6カ月を超えて収入のない者は、再生処置施設で脳のリライト処置を受ける。外資系投資会社に勤めていた神条達也は、ある日、職を失う。しかし6カ月後、達也が送られたのは再生施設ではなく強制収容所だった。そこでは、異常な訓練と洗脳、啓発が行われていた。達也なぜ、そこに送られたのか――2016年エブリスタホラー大賞受賞作品! Amazonより引用

 

無職強制収容所 第1巻

 

表紙には手錠をされて鎖でぐるぐる巻きにされている刑務所の囚人服のような衣装を着用した男性が描かれているのと、タイトルが無職強制収容所なので、無職の人を強制的に施設に収容する話の漫画であることが分かりますので、大変わかりやすいタイトルと表紙になっております。

どこかのアパートの一室で、相沢有人25歳は10年間のニート生活をおくっており、ネットで必死になって掲示板の書き込みをしていた所、突然ドアを叩く音がして、非労働者再生法第9条11項に基づく処分を執行するとの声がドアの奥から聞こえてきて、慌ててドアを開けると、その場で月額7万円以上の収入証明がないと連行されていきます。

この漫画の設定では、2022年に非労働者再生法が思考されており、6ヶ月を超えて一定の収入がない無職者は再生処置施設で強制的の能のリライト処置を受ける社会になっているらしくて、すべての記憶を消されて高度な専門知識をもったマシーンへと生まれ変わり、本人にはその自覚すらないそうです。

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そこの頃、表紙に描かれていた男性、神条達也27歳は、最近入社した高木と呼ばれている社員が何の実績もないのに投資会社のトップチームに配属されてきており、神条自身も最年少でトップチームに入ったものの、入社から4年間の年月が必要だった為、高木のその待遇に他の社員と共に疑問視しているようです。

この高木についてはどうやら再生者らしくて、能をクロックアップしてIQが高められていて、専門的な知識に加えて仮想的な業務経験もインプットされており、その高木が神条の過去の投資報告書をダウンロードしてみていたらしく、その異常とも思える高木の知識と経験について、同僚から忠告を受けることになります。

神条達也は投資会社の超エリート社員であり、相当裕福な生活を多額の資金を持っていることにより、見た目だけは可愛い彼女もいるようですね。

その後、神条が1人で町中を歩いていると、警察官らしき男性が話しかけてきて、あなたにレッドマークが表示されていたので、検査をしますと神条の腕に機械当てて測定すると、ご探知だったようで、そのまま警察官らしき男性はその場を後にするのですが、伏線の予感が漂ってきますね。

会社に出社した神条は突然人事に呼びされて、その場で本日つけで解雇されることを告げられ、その要因になったのが高木であることを知ることになります。

序盤を見た感じでは、まだ無職強制所のような施設などは出てきませんが、エリート社員の神条がその施設に入る要素が満載ですので、これから会社をリストラされてしまい、その施設に入っていくことになるのではないでしょうか?

 

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