サバイバル ミステリー 女性主人公 少年漫画

約束のネバーランド 第3巻|白井カイウ (著), 出水ぽすか (著)

投稿日:

スポンサードリンク

ドンとギルダの心に生じたエマ達への疑念。刻一刻と着実に迫りくるクローネ。ついに動き出すママ・イザベラ。脱獄を前にエマ達を取り巻く状況は一変し!? 永遠の子供達よ、絶望に立ち向かえ! 衝撃の脱獄ファンタジー!! アマゾンより引用

 

約束のネバーランド 第3巻

 

第2巻からの続きになります。表紙にはセンターにエマがランプを手に持ち、年下の女の子を庇いながら洞窟のような場所を施設の子供たち全員をつれて脱出をしているような様子が力強く描かれていますので、そろそろ施設からの脱出に展開が進んでいくのではないかと思われます。

表紙の手前には鍵や焼けた本のページ、その周辺には手紙のような物が散らばっていますので、これらが3巻では深く関わってくるものだと思いますが、エマの希望通りに、本当に無事に全員をつれて子供を食料として出荷しているこの施設を脱出することが出来るのでしょうか?

冒頭では、施設の子供であるドンとギルダの二人が、暗い部屋に侵入して隠し部屋の在り処を探していて、ドンは俺はあいつらみたいには冷静になれない、どんな些細な手がかりでも欲しい、一刻も早くあいつを助けてやらなくちゃ・・・、そう言いながら必死になって隠し部屋を探しているんですが全然見つかりません。

それを見ていたギルダが簡単に隠し部屋の入口を見つけることになり、私も確かめたいことがあると言いながら、前巻で奪い取った鍵を使ってその扉を開こうとしています。

スポンサードリンク


その頃、図書館で本を見ていたエマ達主要な3人組は、ウィリアム・ミネルヴァ・・・と名乗る人物がこの施設に寄贈している本には何故かフクロウの蔵書票が貼られていて、どれもフクロウのマークが有るのを見ていると、微妙に書かれている円が異なっていることに気が付き、このフクロウのマークがモールス信号であることに気が付きます。

そのモールス信号で書かれたマークには、逃げろ、疑え、危険、真実、収穫、怪物、農園・・・といったこの施設で起こっている事実を示すような内容ばかりが書かれており、外の正解から施設の子供たちにむけて書かれているモールス信号であることを知った3人は、外の正解に味方がいるかもしれないと期待を持ちます。

ミネルバを名乗る人物は、外の世界にいて農園(施設)の存在を知っており、間接的ではあるけど、エマたちを助けようとしていて、最近の本にもフクロウのマークが貼り付けられていることを知り、更に2冊ほど良くわからないモールス信号が書かれていないマーク、約束と書かれているマークの本を見るけることになります。

この2冊の本は、他の本とは違って特別な本らしくて、ところどころページが破かれている部分もあり、自分たちにとって大変有益な可能性がある本であると期待をします。

孤児院で育てられていた子供たちが、実は食料として鬼に出荷されていることを知り、施設から脱出を図る衝撃のストーリーなんですけど、予想以上に面白いので是非おすすめしたい作品です。

スポンサードリンク

-サバイバル, ミステリー, 女性主人公, 少年漫画
-, , ,

執筆者:

関連記事

no image

亜人 第6巻|桜井画門(著)

スポンサードリンク 不死のテロリスト・佐藤(さとう)たちの大規模テロにより、亜人の恐怖が全国に蔓延した。そんな中、亜人として全人類に追われつつ寒村に潜伏していた高校生・永井圭(ながい・けい)は、同朋の …

no image

僕だけがいない街 第2巻|三部 けい (著)

スポンサードリンク 母の死をきっかけとした【再上映】で、18年前の過去に飛ばされた悟! かつてない程の過去に飛ばされた先で見たもの、それは…連続誘拐殺人事件で殺された少女・雛月加代の家庭内に潜む闇だっ …

no image

自殺島  第1巻|森恒二 (著)

スポンサードリンク 「自殺島」─それは、自殺を繰り返す“常習指定者”達が送られる島。主人公・セイも自殺未遂の末、その島へと辿り着いた。果たして、セイ達の運命は!? 極限サバイバルドラマ待望の第1巻リリ …

no image

賭ケグルイ 第1巻 |河本ほむら (著), 尚村透 (著)

スポンサードリンク 名門・私立百花王学園。この学園には階級制度が存在する。生徒会を頂点とするこの学校は「ギャンブル」に支配されている。勝てば天国。負ければ地獄。ギャンブル強者は羨望、弱者は被虐のクルっ …

no image

惡の華 第1巻|押見修造 (著)

スポンサードリンク ボードレールを愛する、文学少年・春日高男(かすが・たかお)。ある日、彼は、放課後の教室に落ちていた大好きな佐伯奈々子(さえき・ななこ)の体操着を、思わず盗ってしまう。それを、嫌われ …