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丑嶋のもとを毎朝9時に訪れる「奴隷くん」と呼ばれる人々。それはパチンコ依存症の主婦たちのことで、丑嶋は彼女らに3万円の現金と引き換えに5万円の借用書にサインさせる。あらかじめ金利・手数料2万円を引いた上、1日3割もの暴利を課しているにも拘わらず、今日も彼の会社には哀れな訪問者が引きも切らない。 アマゾンより引用
闇金ウシジマくん 第1巻
表紙にはメガネをした男性とおばさん?のようなイラストが描かれていて、腰には多額の一万円札、タイトルは闇金とありますので、所謂借金系の漫画であることが、表紙とタイトルを見ただけでも直ぐにわかるので、とても分かりやすいと感じました。
冒頭から、受付の女性がご融資の相談ですから?と、いかにもお金に困っていそうな男性に声をかけるのですが、表紙に出ていた眼鏡のいかにも悪そうな男性が、こいつはもう客ではないとおしのけるのですが、この男性は丑嶋さんとのことす。
丑嶋いわく、主婦が俺たち闇金にとっての最高の客である事を話し、そこに名簿屋がやってきて、自己破産者と多重債務所の名簿を受け取ることになるのですが、そこでスタッフらしい男性が、金がない奴に貸して回収できるのか?と質問を行います。
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その際の丑嶋の回答は回収できるかではなくて、回収するんだよと言い、社会底辺層の連中は人並みの生活をしているくせに、身の程知らずのクズどもばかりなので、俺たちで終止符を打つのが仕事だと断言します。
この闇金の事務所には電話が次々とかかかってきて、そこで審査をしますと言って何もしないまま、審査に受かったので必要書類を持ってきてくださいと、所謂闇金の営業がひっきりなしに行われている状態です。
そこに来る人は、なぜか同様に5万円のみを貸して欲しいと嘆願しにくる人ばかりであり、八百屋の経営が厳しい、家のローンが払えないなど、どのような人がきても5万円を貸してくださいと相談してきているのをみて、スタッフらしい男性が、丑嶋にDMには100万円まで融資とあるけど、なぜ5万円までしか貸さないのかと質問します。
闇金業者である丑嶋が借金の申し出をしてくる人に5万円までしか貸さない理由は、どいやら本当に困った際には自治体から生活福祉資金が5万円借りられるからだと説明して、それならとりっぱくれないのかとスタッフの男性は納得をするのですが・・・。
だから闇金は儲かると納得しているスタッフの男性に対して、丑嶋はそうではないぞと真顔で答え、なめたやつはとことん追い込むと話た後に、パチンコで3万円負けてしまった主婦が、あと1万円だけお願いですから貸してくださいと嘆願にくるのでした。
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