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女子大生・鷲月沙羅が超常現象カメラマン・龍崎に見せられた一枚の銀塩写真。そこには封印された怪事件を呼び覚ます、あるモノが写っていた……。大ヒット和風ホラーゲーム『零』の世界を天樹征丸×hakusで描く! アマゾンより引用
零 影巫女 第1巻
表紙にはちょっと見た目に違和感のある若い女性が一人で立ちすくんでいるシーンが描かれていて、この女性がタイトルの雫であることは容易に想像できるのですが、影巫女など、それ以上はよくわからないので、早速中身を見てみることにしましょう。
場所は古い感じの小学校のプールから始まり、待って歌音ちゃん!と後ろから叫ぶ少女がいて、やっぱり夜のプールで泳ぐのなんてやめようよ、なんだか怖いと話しかけるのですが、歌音ちゃんはスクール水着の格好のまま、大丈夫だよ前を向いたまま答えます。
そして振り返って、沙羅ちゃんもいっしょに泳ご?と言い、まだこの時点でその姿が描かれていない沙羅ちゃんは、ダメだよ!きっとすごく冷たいし、とても寒いとおもうと断るのですが、歌音ちゃんは平気だよ沙羅ちゃんと答えます。
いくじなしねと一言話して、そのままプールに一人飛び込みます。
心配になって歌音と話していた沙羅がプールに向かって歩きながら、歌音ちゃん、歌音ちゃんと声をかけながら、プールの水に手を触れようとした際に、突然水中から不気味な腕が出てきて、沙羅は右手を掴まれて引き込まれそうになり悲鳴をあげます。
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・・・また、あの夢かと、ハァハァと呼吸を乱してベッドの上で目を覚ました表紙に描かれていた女性こそが、この夢の中のプールの前で歌音と話していた沙羅であることが分かり現在は大学生になっているようです。
大学の構内でゼミの講義中に、古い建築の話をしている准教授がいて、旧登米高等尋常小学校校舎は1888年の二階建て木造建築だが、下板張りの外壁を持ち・・・と説明していると居眠りをしている沙羅が見つかってしまい、罰として明日の授業までに今度のゼミ合宿の研究テーマになるような学校建築を探してくることを指示します。
プールの悪夢を毎晩のように見るため、ここ最近寝不足気味の沙羅だったのですが、それから准教授に指示された図書館で建築物を調べていると、後ろから超常現象カメラマンを名乗る龍崎という男性から名刺を渡されて声をかけられます。
そして、その龍崎カメラマンが話をする前にみて欲しいと言い、カバンの中からとある写真を出すのですが、それは浮遊霊の写真であり呪縛霊ほどの危険はないと話しながら、実は沙羅さんにみて欲しいはこちらの写真であり、とあるプールの写真を手渡します。
龍崎は見覚えありませんか?このプール・・覚えていますよねもちろん。このあたりをよくみてくださいと沙羅に話すと、沙羅は何か水面に浮かんで見える・・・。
よく見ると、そのプールの写真の水面には不気味な女性の顔がはっきりと写っていたのです・・・。そしてそれを見た沙羅はこの顔は歌音ちゃんと・・・一言驚きながら答えるのでした。
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