シリアス ミリタリー・戦争 少年漫画

ライジングサン 第1巻|藤原さとし (著)

投稿日:

スポンサードリンク

ニュースや本じゃわからない自衛隊の”今”を、18才の新隊員たちを主人公に、細部までとことんリアルに、ドラマは最高に熱く描く、笑いと涙の青春自衛隊ストーリー!災害派遣で被災者に感動を与えた自衛官たち。その自己犠牲の精神、強さ、謙虚さはどのようにして育てられるのか?全国民注目の話題作、待望の第1巻! アマゾンより引用

 

ライジングサン 第1巻

 

表紙には陸上自衛隊らしき男性が書かれていて、戦闘服にヘルメットをかぶった状態でガッツポーズをしていますので、タイトルのライジングサンの意味がこの時点ではまだよく分かりませんが、自衛隊に関わる作品であることが一目でわかりますね。

どうせ働くなら、よくわかんねぇ一人の社長のために働くより、国のために働く方が面白そうじゃねーか!、屋上から思いっきりジャンプをしてそのままプールに落下した一人の男子高校生を見て、こんな馬鹿なことをするのは一人しかおらんと教室の窓から教師がプールの方向を覗き込みます。

その後、この飛び込んだ生徒は職員室に呼ばれて教師から説教をされていると、教師が一瞬目を離したすきに、窓からこの男子生徒が脱出を図り、教師から戻ってくるように指示をされつつも、無視をしてそのまま凄まじい山に逃げ込んでいきます。

スポンサードリンク


弁当屋に慶子おばさんイッキが大変なんですと女子高生が書き込んできて中に入ると、おばさんは一人座って雑誌を読んでおり、イツキがまた山ににげたんですと話しかけると、慶子おばさんは山に入ったら今日は1日でてこないわねーと笑顔で対応。

山はあいつの庭のようなものだから・・・、と対応されて女子高生はそうじゃなくて、今日は樹の就職先の・・・、どうやら就職の面接の日であるのに、あの屋上からプールに飛び込んだ男子高校生はそのまま山に逃げてしまったようで、将来が関わることだからと心配するのですが、慶子おばさんは人生なんてなるようにしかならないものよと答えます。

女子高生が心配して自宅である弁当屋に相談に来ていたことも知らずに、山に逃げ込んで行ったイツキは一人で山にこもって走り回っていたのですが、時を同じくして、面接先の社長が自宅の弁当屋に来てしまい、全然イツキがこないものですから、いったいどんな躾をしているのかと母親に一言話して呆れてしまいます。

そして、我が社としてはイツキの高校と付き合いがあるので、とにかく待たせてもらいますよと待ちつつも、イツキはそれを知らずに、自然と社長のことを考え、母ちゃんゴメン、家に帰りたくねえと大声をあげていると、その背後の人の気配を感じたのでした。

一体、その気配の正体は?、イツキは無事に面接先の社長と対面することができるのでしょうか?

スポンサードリンク

-シリアス, ミリタリー・戦争, 少年漫画
-, , ,

執筆者:

関連記事

no image

終戦のローレライ 第1巻|福井晴敏 (原作), 虎哉孝征 (画), 長崎尚志 (脚色)

スポンサードリンク ドイツのライン川に伝わる伝説、その美しい歌声で船員を魅了し船を水中に引きずり込むという魔女の名“ローレライ”――。太平洋戦争の終結が迫る昭和20年(1945年)7月の日本。日本海軍 …

no image

アンゴルモア 元寇合戦記 第5巻|たかぎ 七彦 (著)

スポンサードリンク 壇ノ浦の合戦から対馬に落ち延びた曾祖父・安徳帝に面会した輝日は、防人の末えいといわれる「刀伊祓」という集団が拠点とする入り江へ向かうよう指示を受ける。だが、その平和な入り江にも蒙古 …

no image

エデンの檻 第21巻| 山田 恵庸 (著)

スポンサードリンク アキラがみつけた写真、りおんに取りついた謎の病原菌、扉に描かれたエデンの園、ヘリを踏みつぶした巨大獣、記憶喪失の少女・ミイナ……。最後の塔で続々と判明していく島の謎。アキラ達が行き …

no image

コンシェルジュ プラチナム 第7巻|藤栄道彦 (画), いしぜきひでゆき (著)

スポンサードリンク クインシーメンバー大集合!! 最上の誘いでクインシーホテルに研修へ行く事になった九音。モンスター顧客からのクレームや40年前の発言に対する言質取りなど、無理難題に九音と最上の名コン …

no image

君と僕のアシアト〜タイムトラベル春日研究所〜 第4巻|よしづき くみち(著)

スポンサードリンク そこは失われたはずの未来にある、もうひとつの春日研究所。十年前の大災禍で姉・亜紀を失った瑞紀は、姉の遺した研究を引き継いだ。過去をかえる事ができない時間旅行。その意義を見出せぬまま …