バトル ミリタリー・戦争 男性主人公 青年漫画

ファイアパンチ 第1巻|藤本タツキ (著)

投稿日:

スポンサードリンク

『氷の魔女』によって世界は雪と飢餓と狂気に覆われ、凍えた民は炎を求めた──。再生能力の祝福を持つ少年アグニと妹のルナ、身寄りのない兄妹を待ち受ける非情な運命とは…!? 衝戟のダークファンタジー、開幕!! アマゾンより引用

 

ファイアパンチ 第1巻

 

表紙にはまさに全身が燃えている男性が描かれていて、タイトル名もファイアパンチですから、この燃えている男性が主体となった格闘漫画のような気もしないではないのですが、これ以上は表紙からはわからないので、早速中身を見ていくことにしましょう。

生まれながらに奇跡を使える人間を祝福者と呼んだ。氷の魔女と呼ばれる祝福者によって、世界は氷と飢餓と、狂気に覆われた。凍えた民は炎を求めた。・・・とそこで、いきなり男性が右腕を斧で切られるシーンが始まり、妹のルナが斧で一気に腕を切りおとします。

斧で腕を切られた兄さんは痛いと叫びながら、切られた腕を再生させて、あと7回切断しろと妹のルナに指示を出します。・・・正直、この時点でもうこの漫画は見るをやめようかとは思ったものの、せっかくなのでもう少しくらいは見てみることにます。

なんか、冒頭から気分が悪くなりそうな展開ばかりが続いており、先ほど切断した腕は、なんとご近所さんに食料として配るために、切断していたようで、凍え時布を防ぐためにこの兄さんの腕を切断していたようですね。

スポンサードリンク


妹のルナはいつも兄さんの腕ばかりを切断する件について触れ、明日からは私の腕も切りますと話すのですが、兄さんはバカヤローと言い放ち、ルナの再生能力は俺よりも弱い、新しい腕生えるまでに1時間はかかることを指摘し、更にルナの肉はまずそうだと言い放ちますが、この会話、ちょっと冒頭から気分的に良いものではないですね。

しかし、あるお宅にお邪魔すると、ベッドの上で男性が死んでいて、この男性は兄さんの腕を食べなかったようで、それに気がつかなかった兄さんは自分を攻め立てるのですが、妹のルナは優しくこの亡くなったおじさんは人肉に抵抗があったからだと癒すのでした。

そして、悪いのは氷の魔女であり、世界を寒くしてみんなを奪っていく、父さんと母さんも奪った・・・、兄さんだけはどこにもいかないでくださいと妹はお願いすることとなります。

この姉妹は相当仲が良いようで、寝るときも同じで食事をするときも同じ、そして世界が暖かくなったら、一緒に世界を見て回ることを約束し、妹のルナは一緒に子供を作りたいと兄さんに願い出ることになります。

序盤ではファイアパンチの意味がまだ変わりませんし、いきなり腕を切断して食べるシーンから始まるので、それに抵抗がある人はあまり見ない方が良いかもしれません。

スポンサードリンク

-バトル, ミリタリー・戦争, 男性主人公, 青年漫画
-, , ,

執筆者:

関連記事

no image

ギフト± 第1巻|ナガテユカ (著)

スポンサードリンク 鈴原環は女子高生にして狩りのプロ。その標的は、人…!更正を期待出来ない犯罪者と、その肉体を必要とする患者。需要と供給が一致した時、少女の“仕事”が始まる!鬼才・ナガテユカが渾身の筆 …

no image

蛍火の灯る頃に 第1巻|竜騎士07 (著), 小池ノクト (画)

スポンサードリンク 祖母の葬式で帰省した過疎化が進むその村で、主人公とその親族が巻き込まれる「怪異」。それはこれから始まる「生き残りゲーム」の序章に過ぎなかった――。「ひぐらしのなく頃に」「うみねこの …

no image

そば屋幻庵 第4巻| かどたひろし (著)、梶研吾 (著)

スポンサードリンク 道場主の娘に淡い想いを寄せる少年剣士や、妻を亡くしてやる気を失ったそば屋の主人を助けたり、最高の蕎麦の実を求めて信州に旅立ったり……勘定方の重職を早々に息子へ譲り、念願のそば屋台を …

no image

三億円事件奇譚 モンタージュ 第1巻|渡辺潤 (著)

スポンサードリンク 「ボクは三億円事件の犯人の息子です」――1968年12月10日に起きた昭和史最大の未解決事件、三億円事件。大規模な捜査が行われたが、7年後に時効を迎えた……。そして時は流れ現代。1 …

no image

そば屋幻庵 第1巻| かどたひろし (著)、梶研吾 (著)

スポンサードリンク お江戸の町は新橋辺り、柳の下でほのかに灯る、担ぎ屋台の掛行灯。夢まぼろしの如き神出鬼没の蕎麦屋台、人呼んでその名も「幻庵」―――勘定方の重職をあっさり捨てて、早々に隠居した元旗本・ …