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不死の新生物・亜人となった高校生・永井圭。その圭を仲間に取り込もうとして失敗した亜人テロリスト・佐藤は、在野の亜人に結集を呼びかけた。招集に応じた亜人たちに佐藤は人類虐殺を提案する。その計画に異を唱えた者は拘束、監禁されたが、ただ一人、亜人の少年・中野攻だけが、離脱に成功した。攻は佐藤の兇行を阻止するために、亜人の仲間を求めて、永井圭との合流を試みる! アマゾンより引用
亜人 第4巻
第3巻からの続きになります。表紙にはファイティングポーズをとっている亜人が描かれており、真っ赤な表紙の前に不気味な亜人が特に印象的なデザインになっています。
佐藤が全国の亜人を集めて、2日後抗議活動を行います。一緒に戦ってください。そう演説をした後、佐藤が指定する場所に多くの亜人が集結をしていました。そして、これで全部かな?と亜人が手をたたき、揚がってれと建設中のビルの上に皆を呼びます。
その中にまだ若い高校生位の少年がいて、それを見た体格のいい男性が、ガキの来るところではない、何があるかわかんねーぞ、だいいちあの男・・・うさん臭い、佐藤の分身が案内した部屋、建物の構造上、外へ出にくい箇所に位置していると話します。
少年がおじさん誰?と聞くとただの消防士だと答えます。
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そうして、広間で待っていた佐藤が素晴らしい、これだけの亜人が集まるという光景は・・と話を始めると、集まった1人が、佐藤さん、僕はまだ仲間というわけじゃない、あなたが亜人の権利をどう訴えていくのかそのプランを説明していただきたい。
そう問われると、佐藤はプランなんて大層なものはない、できることを精一杯やる、そして、大量虐殺をすると皆の前で宣言を行います。それを聞いた集まっている人たちは、算段はついているのかよ?、と先程の佐藤の話は信用していません。
しかし、佐藤はやるよ・・・と答えます。
先程少年に声をかけた消防士が、そんなことをすべきじゃないと反対をすると、佐藤は全員から賛同を得ようなんておもっていない、反対派と賛成派に別れてくれと指示を出します。そして、反対派は帰って構わないと残念がります。
しかし、隠れていた田中が麻酔銃で反対派の人達を狙っており、消防士の男性が麻酔銃で狙撃されそうになった時、先程の少年が足を蹴って上手く交わすと、田中が姿を表し、銃を持って次々と反対派の人達を狙撃し始めます。
佐藤は最初から自分反対する相手を生かして返すつもりなどなく、反対派をドラム缶に押し込め、地下に閉じ込めるつもりだったのです。
その部屋から命がけで逃げることになった消防士と少年の2人は無事に逃げ出すことが出来るのでしょうか?
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