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GFハウスから「全員」で逃げ出す為の訓練を開始したエマ達。そんな彼らに監視者・クローネの魔の手が!? 更に新たな「仲間」を得た彼らを待っていたのは…。永遠の子供達よ、絶望に立ち向かえ! 衝撃の脱獄ファンタジー!! アマゾンより引用
約束のネバーランド 第1巻
第1巻からの続きになります。表紙には魚眼レンズで撮影しているようなアングルでエマが中央に描かれていて、他の主要な施設内のメンバーが図書館ではしごに登りながら何か目当ての本を探しているようです。
第1巻で、自分たちが実は鬼の食料として育てられていることを、先日施設を出ていった女の子がトラックで鬼に瓶詰めにされている現場を見てそれを知ったエマ達は、この施設から脱出することを決意します。
施設の運動場で皆とボール遊びをするエマは、ママに襟が曲がっていると告げられ、耳元に手を当てられていますのですが、実は1巻にて自分たちの耳元に発信機が埋め込まれていることを知ったエマは、笑顔でママに対応しつつも、その場を離れながらママの行動の意味を考えるのでした。
その耳に埋め込まれた発信機は壊せるのか?、エマは共に脱獄をしようとしてるいる主要なメンバー達と発信機についてそれがどのようなものなのかを考えるのですが、その結果、ママは発信機さえ健在であれば、どこまでも追える自信があり、こっそり塀や堀をこえても逃げれない。
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また、発信機が壊れた時にままに通知が行く仕組みになっている場合、壊した途端にそれをママに知らせることになる上に、ママがわざと自分たちに発信機の存在を教えた点を考えると、否定もできず、迂闊に壊せない・・、それを聞いたレイはこの件を俺に任せてくれと話します。
そして、エマの希望である全員を連れて逃げ出す方法について、足手まといになる運動が苦手な子供やろくに歩けない赤ん坊もいるため、3人で悩んでいた所、エマがそれについては考えがあることを伝えます。
その考えとは、森でみんなで鬼ごっこをすることであり、ノーマンが鬼になり頭と体を使って、みんなが逃げる、遊びをするふりをした訓練を行い、脱獄する際の基礎体力を身につけて、鬼ごっこをしていた所、突然、発信機を持ったママの手下クローネがその場に現れます。
クローネはみんなと仲良くなりたいので鬼ごっこをしようとニヤつきながら話しかけてくるのですが、エマたちはあえてクローネを鬼にして、敵を知るチャンスだと鬼ごっこをはじめることになります。
このママの手下のクローネは、エマたちが自分たちの施設は食料として子供を育てていることを知った後、誰がその事実を知っているのか、また脱獄をさせないために呼び寄せた女であり、それに気がついたクローネはママの座を狙って、密かに事実を調べていたのでした。
クローネは、子供が興味を持ちそうな罠を作り、次々を逃げている子供たちを捕まえていくのですが、隠れているクローネを追っている時、もしあなたがあの日の収穫を見たのであれば、私はあなたの見方よと不気味に語るのでした。
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