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真犯人!! 第2巻|門尾勇治 (著)

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20XX年、刑法第11条「死刑改正」。法務省より無作為に選ばれた国民100名は死刑執行人となり、死刑囚を処刑することを義務とする……。何者かに よって、最愛の妻・美樹を殺され、その罪を着させられた主人公・冴村亮。新死刑法によって「公開処刑」となった彼は、絶望的な状況下での「真犯人捜し」を 決意する……! 緊迫感みなぎる震撼ミステリー!! アマゾンより引用

 

真犯人!! 第2巻

 

第1巻からの続きになります。表紙には若い男女が正面を見ているシーンがアップで描かれていて、前巻で妻の冴村美樹殺害容疑で逮捕起訴されてしまい、死刑判決を受けた冴村亮がしゃがみこんでいます。

冴村亮は無事に執行人から逃亡できて、真犯人を見つけることが出来るのでしょうか?

3月12日大阪府。

冴村亮は死刑囚として死刑執行が行われる中、ミツの助けを受けて車で逃亡をしていたところ、ミツのことは中学生以降何もわからないので、信用ができない、また例の真犯人の言葉に、私が君にとって極めて身近な存在だったとしても、そんなことが言えるかい?、それをおもだして不安になっていました。

ミツは冴村亮の同級生であり、小学一年生の頃に冴村亮とチャンバラをしていて、それで木の枝でほうを斬ってしまい、その傷をほったらかしにしてた為、顔に傷がのこってしまったらしく、冴村亮に対して、憎んでいるような素振りもあったと表紙の男女が2人で話をしています。

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その頃、車の中で冴村亮の逃亡を助けているミツに対して御礼を伝える冴村亮だったのですが、助けてくれたことには礼を言うが、まだお前のことを信用できねえと話しかけます。

ミツは死刑執行人からお前を助けたのになぜだ?と聞き返すと、気になるのはそれだ、何で俺が駅の構内にいることが分かったのか、俺の現在位置が分かるのは、死刑執行人と、俺をハメた真犯人だけなんだと冴村亮が声を高ぶらせます。

それを聞いたミツは、お前を見つけられたのは偶然としか言えない、俺はただ、純粋にお前が美樹ちゃんを殺したとはどうしても思えなかったから、助けに来たんだ。何度も考えた末にな・・・。冴村美樹は俺の初恋の相手だったからなと答えます。

それを聞いた冴村亮は、色々探るような真似をしてすまなかったミツと話し、ミツと一緒に食事をすることになります。

その頃、冴村亮が努めていた会社の後輩、タカシは、冴村亮の死刑執行を行うため、1人、後部席にクロスボーを乗せた車にのって冴村亮の元に急ぐのでした。

そして、車の中でミツと話している冴村亮は、事件当日の美樹の口ぶりなどから、真犯人と何かあったことに間違いはなく、妻の美樹が銀行からおろした500万円についても、それを使って犯人との関係を断とうとしていたのではないかと悔しがります。

しかし、ミツに渡されたドリンクを飲んだ冴村亮は突然睡魔に襲われてしまい、ミツにすまん亮と言われながら、刃物を向けられてしまうのでした。

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